日本は9月の連休シーズンということで食欲の秋、旅行の秋です。
タイにいると、“もう×年温泉に行ってないな”という人も多いと思いますが、年中暑いバンコク生活だからこそ、熱いお湯につかって汗をかいてすっきりしたいものです。
有名なのでご存知の方も多いかもしれませんが、バンコクには日本式の健康ランドのようなスパがあります。今回のスクンビットエリアのおすすめスポット「次行ってみよう」では日本式のスパ施設「湯の森」をご紹介しましょう。
トンロー・エカマイエリアから10分程度
「湯の森」はバンコクに2か所ありますがスクンビットエリアから近い店舗はラマ4世通りのそばにあります。もうひとつはサトーンエリアにあります。
ラマ4世通りですので、場所としてはプロンポン駅前のスクンビット・ソイ24から入ってラマ4世通りの手前まで行き途中で一本隣のソイに入ったところにあります。
トンロー・エカマイエリアからだとトンロー駅前のスクンビット・ソイ36などからラマ4世通りを目指す行き方になります。道が空いていれば車で10分程度の距離です。
ラマ4世通りの大型ショッピング施設の「BigC」の向かいにあります。
料金とコース
夜に行きましたが駐車場にはたくさんの車が並んでいます。
なエントランスから入ると、受付でメニューを選びます。
入浴は550バーツ(1日パス・大人)が基本で、
他はマッサージが各種あり、アロママッサージ90分1400バーツ~、ヘッド&ショルダーマッサージ60分500バーツ、~、ボディスクラブ60分1100バーツ~などがあります。
受付の前には、湯上りにくつろげるようにソファスペースがありサービスのお茶も飲めます。
入浴料を払いロッカーの鍵をもらうと奥へ進みます。廊下は木の板で雰囲気が日本の温泉旅館のようです。途中、軽食スペースもあり、寛げるようになっています。
着替えルームは、ロッカーが電子キーになっています。無料でタオルも大小あるので手ぶらで来ても大丈夫です。
ゆったりとした湯船・湯温もしっかり
そして風呂スペースへ。
写真が撮れないので公式サイトからの画像ですが、まず3列ほどある洗い場があり、奥に5mほど幅のあるこのような大きな湯船があり、そしてジェットバスや水風呂があります。清潔感も問題ないです。
外には露天風呂もあり竹やぶで囲まれた秘湯、という演出になっています。
湯温は、表示が41度くらいでした。ぬるくないので日本の温泉やヘルスセンターと変わらず、しっかり温まれます。
コンドミニアムにバスタブがあるという方も、広々とした湯船でおもいきり手足を伸ばす感覚をひさしぶりに楽しめると思います。
スチームサウナは高温
しばらくつかったあとは、サウナルームへ行ってみます。
入って早々、とても熱いです。しばらく座っているとスチームサウナということで、熱い蒸気が時々出てきて、室内が湯気で何も見えなくなるくらいです。
ひさしぶりだったからか、べっとり汗をかき、熱さに耐えられず10分もしないうちに降参して出てきてしまいました。サウナ横にある水シャワーを浴びて、また湯船につかります。
湯船につかって見ていると、日本人らしい人はあまりおらず、タイ人やインド人が多くて、驚きました。
体の芯から温まり、汗をじっくり流してあがりました。
湯上りものんびりできる
無料レンタルで浴衣があるので、湯上りは浴衣に着替えて館内で休憩できます。
休憩スペースの中庭には竹藪のような和風の庭園があって、そこを見ながら木のベンチに座って寛いでいると、バンコクの都心にいるとは思えない風情に癒されます。
その後は、軽食スペースで食事をしたり、マッサージコースを選んだ人は受付カウンター横からマッサージルームに入って施術を受けたり、ロビーのソファで寛ぐこともできます。
バンコクの暑い生活での汗を流しに行くにはおすすめです。
「湯の森」でひとっ風呂浴びて汗をかいてから、当店「アイーン」へお越し頂き、ホルモン焼きをおつまみに、冷たいビールをクーッと味わって、女の子と談笑、というちょっとしたくつろぎのコースで今晩は癒されてみてはいかがでしょうか?
湯の森 温泉 & Spa
営業時間 10:00~0:00