チェンマイで、プリティらが、イベントに参加した際の報酬が払われないとして被害届を出す事件がありました。
9人のプリティはチェンマイの山岳民族のコーヒーなどの販売イベントに10月に参加。
一人あたり2500バーツから3500バーツの報酬が支払われる約束でしたが、未だに支払われずに仲介者が逃亡したそうです。
プリティとは、タイのイベントで商品紹介やMCなどを行う女性のことです。キャンペーンガールとかイベントコンパニオンということです。タイではプリティがとても多く、モーターショーからショッピングモールの販促イベント、ビール会社の宣伝、カラオケやバーの客寄せコンパニオンまで色々なところにいます。
タイのゴルフ場には「プリティキャディ」なる存在もいます。
見た目が可愛い若い女性がキャディをしてくれるのです。いろいろありますが、今回は2つの有名なゴルフ場のプリティキャディたちをみてみましょう。
スワンナプーム空港近くのプリティ
「フェニックス ゴールドゴルフバンコク」というゴルフ場があります。
バンコクのスワンナプーム空港の北東部にあり、バンコク都とチャチュンサオ県との県境に近くにあります。以前は「スワンナプームゴルフ＆カントリークラブ(Suvarnabhumi Golf and Country Club）」という名前でした。クラッシックなクラブハウスの雰囲気がよいゴルフ場です。
ここには、プリティキャディがいます。
以前の「スワンナプームゴルフ場」時代のものですが、公式フェイスブックがあって、そこであらかじめプリティキャディを指名することができました。
プリティキャディを予約する場合は400バーツかかります。
もちろん彼女らはキャディですので、ちゃんとしたキャディとしての仕事をしてくれます。タイのキャディはプレー代や指名代とは別に、必ず払うチップがあり500バーツ以上が相場です。しっかり払わないとひんしゅくを買い、日本人の評判を下げるので気をつけたいです。
可愛いアンブレラ・キャディ軍団とは
こちらは「パンヤ・インドラ・ゴルフクラブ」です。バンコクの北東部、サファリパークなどが近くにあるエリアのゴルフ場です。
土曜日は、11時以降の歩きゴルフ（グリーンフィー＋キャディーフィー）が2,600バーツ、カート付きゴルフが3,600バーツ。日曜日は11時以降の歩きゴルフが2,000バーツ、カート付きゴルフが3,000バーツです。
このゴルフ場には「アンブレラ・キャディ」という傘もち専用のプリティがいます。
ゴルフのプレーヤーの横にすっとついていて傘を差してくれます。東南アジアのゴルフ場には時々いる日よけ係で、キャディとは別の仕事であり、彼女らはキャディとしては使えません。
この傘持ちプリティは公式サイトで選ぶことができます。かわいい娘揃いということで有名です。
「19番ホール」は本当にあるの？
上記のゴルフ場だけでなく、タイにはたくさんのゴルフ場にプリティキャディがいます。
ゴルフ場によっては、近隣の女子大生が多くバイトしているところもあります。
下ネタOKのキャディがいて、30代40代熟女キャディは、ボディタッチもしてくるというようなところもあります。
でも基本的にはそうではないところが多いので、その辺の見極めはしっかりしないとセクハラ問題になることがあるので注意したいです。
ゴルフが終わったあとに、そんなキャディを連れ出してデートし、夜のカップイン、といういわゆる「19番ホール」はあるのか？と時々話題になります。
結論からいうと、0とは言わないにしても、かなり困難でコスパが悪いです。
お色気系で客集めしているプリティキャディがいるのは事実ですが、あくまでもプレー中のことであり、アフターサービスもこみこみというシステムではないので、仲良くなりたければ普通に口説くしかありません。ゴルフ場からバンコク都心への足を用意し、郊外に住む彼女らの時間と交通費に配慮してあげ、500～1000バーツのチップに慣れている彼女らに、翌日の仕事を休むことも考慮して相応のお礼をしないといけません。そこまでやってあげようとしてもそもそも応じる人は少ないようです。
普通によくいくローカル喫茶店の顔なじみの店員をお誘いするようなものだと考えれば、難易度が想像できると思います。あくまでもゴルフの彩りとして楽しみましょう。
これから乾季で涼しい季節ですのでゴルフをやる方は楽しい季節ですが、やはり「19番ホ－ル」は、ゴルフ場を離れてカラオケやスナックに繰り出し、打ち上げの場でお楽しみをするしかないようです。
