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エカマイ21甲子園みたいな蔦の謎のカフェ「KAFFE50」カオスな店内

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エカマイ21甲子園みたいな蔦の謎のカフェ「KAFFE50」カオスな店内

エカマイのカラオケスナック「アイーン」です。
今週はタイでは「ギンジェー」という菜食週間です。華僑系タイ人を中心に行われる身を清める伝統行事で、肉類、卵、酒、濃い調味料、ニンニクやネギなどの刺激の強い野菜は口にしないというものです。

今年は9月26日から10月4日まで行われます。「齋」と漢字で書かれた黄色の旗やシールがついた商品がスーパーなどでならんでいるので見たことがある方も多いと思います。「齋」は心身を清めて飲食を慎む、という意味だそうです。
タイにいると、日本とは違った食べ物や飲み物の習慣があっておもしろいものです。

エカマイ21にある謎の建物

日本にはあまりないタイプのバンコクのカフェに行ってみるというのはどうでしょうか?
エカマイ・トンロー付近エリアの気になるおすすめスポットをご紹介する「次いってみよう!」のコーナーです。
エカマイのスクンビット・ソイ63通りと、トンロー駅前から伸びるスクンビット・ソイ55通りの間には、二つの通りを結ぶいくつかの通路があります。
有名なのは、ドンキモールなどがある、ソイ・トンロー10(ソイ・エカマイ5)ですが、ペッブリー通りに向かって一番奥の連絡通路であるソイ・エカマイ21を通り抜けるときに、このような不思議な建物を見たことはないでしょうか?建物中がツタに覆われていて、昔の甲子園球場のような迫力があります。

よくみると看板が出ていて、この建物は喫茶店なのです。
気になるので入ってみました。

店内はさらにカオスだった!

店の名前は「KAFFE50」といいます。
店に入ると、オリジナルケーキなどの軽食と、飲み物がオーダーできるカウンターがあります。
おもなメニューは、ラテやカプチーノがホット70バーツ・アイスが80バーツ、キャラメルラテがホット80バーツ・アイスが90バーツ、アイスティー70バーツ、抹茶ラテ(ホット70バーツ・アイス80バーツ)といった内容です。

驚くのは、店内の雰囲気です。テーブルや棚の上、壁には、様々な古い洋書やアンティークティーカップセット、卓上照明や絵画、オルガンなどが並んでいます。
西洋のもの、タイの物など種類はいろいろです。
これらも売り物で、このカフェはアンティークショップを兼ねていて、その骨董品や小物に囲まれながらお茶を飲めるという趣向の店なのです。

お茶を飲むソファも同じものはなく、いろいろな色や形の椅子があって、自分の好きなセンスの椅子を選んで座ることができます。
注文したコーヒーが届いたので、ひとつのソファに腰かけてコーヒーを頂きます。
コーヒーカップの置かれたガラスの雰囲気のあるテーブルの脚を何気なく見ると、そこにも値札が。このテーブルも売り物なのでした。

スクンビット55と63の間には多くの店やコンドミニアムなどがあって、このあたりを生活圏にしている方も多いのではないでしょうか?
この付近はおしゃれな喫茶店やレストランも多いですが、時空を超えた雑貨に囲まれた不思議なひと時を過ごしてみるのも、他とは違った体験ができて楽しそうです。
ソイの移動中の一休みや、急な雨の際の雨宿り、タイの女の子を連れてのデートの休憩などで立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

店名:「KAFFE50」
営業時間:日曜日定休・9:00~17:00

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