年末に、オミクロン変異株という厄介なものが登場してしまいました。日本政府は、2021年11月30日午前0時からの全世界からの外国人の新規入国を1か月間禁止しました。日本人の帰国者についても南アフリカ、英国、オランダ、イタリア、イスラエルなど14カ国からの入国者は指定施設で3~10日間、隔離となります。現時点ではタイからの帰国者については含まれていませんが、もし今後タイでオミクロン株の感染者が出れば、日本側で指定施設での隔離対象国にタイが加えられてしまう恐れがあります。
そうなれば、年末年始の日本への一時帰国や、日本からの観光客のタイ訪問・日本帰国のハードルは再び上がることになります。日本もタイも規制緩和が進んでいたのに、あららズッコケという気分です。
こうなると、一時帰国は年内はあきらめて、ゆっくりバンコクで過ごすしかないという方も多いと思います。
週末は、ナイトカフェとしてプレ営業する「アイーン」でお過ごしください。
気晴らしに女の子と遊びにでも行こうかという方に、エカマイのおしゃれなカフェをご紹介です。
エカマイ・トンローエリアのおすすめの場所・気になる便利スポットをご紹介する「次行ってみよう!」のコーナーですが、今回ご紹介するのはZakka Shop & caféという可愛い雑貨店を兼ねた喫茶店です。エカマイの奥ですがアクセスのよいところにあるのでデートスポットやちょっとした休憩ポイントとして便利です。
場所は、エカマイソイ24の入り口です。当店カラオケスナック「アイーン」のあるスクンビット61の一本となり、スクンビット63の大きな通りをずっと進みます。ドンキモール・トンロー店の交差点を過ぎ、最近できた斬新な形の店舗が評判のケンタッキー・フライド・チキンの店の前を過ぎて、道の右側にセブンイレブンが見えたらその次の右へ入っていく路地がエカマイソイ24です。その角の所にZakka Shop & caféはあります。「Zakka」と書いたものと、「GET WELL ZONE」と書いた白い看板が出ているのが目印です。
この店は、1Fがカフェ、2Fが手作りの雑貨店になっています。置いている雑貨は、女性ものの洋服、トートバッグ、液体シャンプーや自家製の固形石鹸、歯磨き、ペット用のシャンプーなどがメインです。可愛い柄のストローや、ハンカチ、自然食品風の自家製パスタ麺も販売しています。
1Fのカフェスペースの横にも、洋服やアクセサリーなどの小物が並んでいるのでお茶を飲みながら、いろいろなものを見ることができます。それ以外にも売り物ではないでしょうが、アンティーク調の旧式のレジマシーンや、昔の自転車、ピアノや雑誌などが雑然と置かれていて、気が抜けたおしゃれ、という雰囲気です。見ているだけでおもしろいです。店内は1Fと2Fの両方を自由に見て周れます。
飲食物のメニューは、次の通りです。
飲み物は、タイミルクティー、ミルクコーヒーモカ、カフェラテ、チョコレート、抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ、レモン&ハニー、レモンティー、ジューシーベリー、フルーツティーがあり、すべてSサイズ65バーツ、Mサイズ250バーツ、Lサイズ390バーツです。
驚くのは量の多さで、Mサイズは500ml、Lサイズに至っては1リットルもあるという特大ボリュームです。Sサイズが普通の大きさなので注意してオーダーしてください。タンブラーに入れて持ちかえるお客さんも多いそうです。
このほかには、クロワッサンや、モーニングセットのハムエッグとパンもあります。
コーヒーを頼むと、店内に漂う手作り石鹸のほのかな匂いのなかに挽きたてのコーヒーが混ざって、香りも楽しみながら味わうことができます。
なぜか雑貨の店に「ZAKKA」と日本語の店名がついていますが、経営者はタイ人の女性で、こだわりの自然派のハンドメイド雑貨と飲み物を集めた店、といったところです。
そしてもうひとつ、この店の売りは、マスコットの大きな猫さんがいます。カフェの猫だけあってとても物おじせず、お茶を飲んでいてもテーブルに乗ってきたりします。
ちょっと胸ポケットからペンを取り出してテーブルの上に置くと、手を伸ばしてきてとられてしまいました。店の中と前をうろうろしているので、ネコカフェのように猫とふれあうというのも楽しいです。
スクンビット63の大通り沿いに、こんなに穏やかな雰囲気の可愛い店があるというのも意外で楽しめます。
女の子受けしそうなので、ちょっとしたデートがてら見に行ってもよいのではないでしょうか。もちろん気になる雑貨があれば買い物も楽しめます。
現在はコロナ規制中のため営業日が不定期のようですが、もし運よく店が開いていたらのぞいてみてはいかがでしょうか。
Zakka Shop & café
営業時間10:30~18:00 日曜日定休(現在はコロナ規制の為不定期営業)