
タイ気象局は5月15日(木)からタイ全土が雨季入りしたと発表しました。
これまでも激しい雨が続くバンコクですが、今年のタイの雨季は例年より激しくなる見込みだそうです。これは先日のバンコク・ラマ9世駅付近です。
雨季を驚きの過ごし方をするタイ女性達を見ながら、今年の雨季の注意点について情報を確認していきましょう。
腰近くまで増水しても、可愛く写ることに余念がないタイっ娘です。
タイの雨季は、例年5月中旬くらいから10月末くらいまでの時期のことです。気象学的には大気の低層では南西風、高層では東風があることが特徴です。雨季といっても毎日降るわけではなく、降っても短時間で上がるというのは例年のパターンでした。
よくこんな水位で走って転倒しないなと感心してしまうタイのバイクタクシー。こんなときもパンツが見えないように横乗りをするタイっ娘です。
気象庁によると今年の雨季は、例年より降雨量は5%多い見込みだそうです。特に5月中旬から7月にかけては雨が多くなると予測されています。どうりで、ここ数日の雨が激しいはずでした。
学校帰りの女子大生です。3人なのにひとつの小さい傘に入って、だけど足はずぶ濡れという状態です。ヒールやお気に入りのスニーカーなどは脱いで手に持ち裸足で移動する女性もよくいます。
例年より雨量が多いのですが、6月から7月にかけては一転して雨がぱったりやむ予報だそうです。北部・東北部・中部平野部の一部では乾燥状態にもなるそうで、気象庁は農地での水の使用に計画を立てるよう呼びかけています。
洪水で濡れてしまうので開き直ってスカートを脱いで歩きまわる女子高生です。
6-7月の一時的な乾燥時期を挟んで、8月から10月にかけては平均的な降雨量に戻る見通しです。ただし南部東海岸沿いの一部では平年より10%ほど降雨量は少なくなる可能性もあるそうです。
どうせ濡れてしまうなら、と服を脱ぎビキニ姿で記念撮影するタイっ娘。いいですね。
8月から10月にかけては、近海で台風が発生するため東北部を中心に鉄砲水や地すべり、河川の氾濫などの災害リスクが高まる可能性が高いと警告もされています。
床上浸水してもイスの上で焼き肉を楽しむタイっ娘です。感電だけはしないようにしてほしいです。
まとめると今年は、5月―6月で大雨、6-7月で乾燥、8月から雨再開、9-10月で台風にからんだ洪水に注意、という極端な天候になるという予想のようです。異常気象ですね。
どうせ大雨と洪水とつきあわないといけないなら、と楽しんでしまうタイ女性です。ここまで開き直るのは我々にはついていけない世界ですが、2011年に工業団地を襲ったタイ大洪水のように仕事に影響が出たりするのでなければ、よしとして、雨に負けず飲み屋を夜遊びするくらい元気でいたいものです。


