2021年のソンクラン(タイ正月)は4月13日から4月15日の予定です。
タイの報道によると、プラユット首相が、感染対策を厳守することでソンクラン祝賀行事の開催を許可する方針を示したとのことです。
2020年は新型コロナウィルスの感染拡大のため、ソンクランは中止されました。
今年も、タイでは年初めからの新型コロナの第二波が落ち着いたばかりで、ワクチン接種が開始されたばかりの状況なので、開催は難しいと思われていましたが、制限付きでの開催となりそうです。
話によると密の状態を回避するためソーシャルディスタンスを守り、参加人数の制限つきで行われるそうです。
たしかに、いつものソンクランだと、シーロムやサイアム、カオサンなどは道路が人で埋まるほどの蜜状態になりますからね。そのようなスタイルでの開催は復活は2022年以降になりそうです。
これでコロナがぶり返したら大変ですから、制限付きというのは仕方ないことでしょう。
個人的には、水鉄砲で水を盛大にかけられるのは、冷たくて困ってしまうので、おとなしくしてもらいたいものですが・・・・。ともあれ、開催されれば経済効果も多少は期待できるので、タイの人々にとってはよいことです。
昔のソンクランは、せいぜい手や、足に、ひしゃくで水を流す程度のものだったそうです。それが水鉄砲が登場し、氷水まで使うなどしてにエスカレートしていったのだとか。お祭り騒ぎが好きなタイらしいです。
エカマイ・カラオケスナック「アイーン」の女の子たちは、ソンクランが開催された一昨年は何をしていたのでしょうか。
聞いてみると、「田舎に帰っていた」という娘が多かったです。家族思いのタイ人らしいです。考えてみればソンクランは日本の正月休みみたいなものですから、我々が田舎に帰省して、紅白歌合戦を見て除夜の鐘・・・といった過ごし方をするのと同じようなものなのですね。
暑くなる季節に向けて、「アイーン」ではおもしろいイベントを現在準備中です。決まり次第お知らせしますので、お楽しみに!