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年末年始のタイの事件・バンコクで過ごす危機管理対策の参考

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年末年始のタイの事件・バンコクで過ごす危機管理対策の参考

年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。日本へ一時帰国したりパタヤやプーケットなど地方にバカンスに出かけたという人もいるかと思います。しかし怖いこともあります。
12月29日に起きた韓国の務安空港での胴体着陸失敗の事故ではバンコク発のフライトだったこともありタイ人二人が犠牲になっています。
観光や移動が増える時期ならではのタイで起きた事件をみてみましょう。

ホテルでの火災

29日にバンコクのカオサン通りにあるザ・エンバー ホテルで火災が発生し宿泊していたブラジル人、ウクライナ人、アメリカ人が直後に亡くなり、その後1日に意識不明状態だった日本人男女のうち一人が病院で亡くなっています。
カオサン通りというのは、バンコクの旧市街にある安宿が集まるエリアです。かつてはバックパッカーの聖地と呼ばれ世界中から旅人が集まっていましたが、近年はおしゃれなバーやカフェが増えて必ずしも節約旅行の人だけの場所ではなくなっています。今回火災になったザ・エンバーホテルも2022年に開業した新しくきれいなホテルです。部屋は上の写真のような感じです。1泊2300バーツ、約10500円ほどだったそうなので、超高級ホテルではないですが決してホステルや連れ込みホテルのような安宿ではなかったそうです。
それでもスプリンクラーはなく、一部報道では、火災になった部屋のドアを従業員が開けっ放しにした結果、煙の中逃げようとした一人が間違えてその部屋に迷い込んでしまい、犠牲となったとも伝えられています。

花火が引火した火災

チョンブリのバンセンビーチでは1日の未明にハッピーニューイヤーの花火が屋外レストランの屋根に引火、レストランが全焼する火災が発生しました。
ラチャブリ市でも1日未明、住宅が2棟燃える火事がありました。これもハッピーニューイヤーの打ち上げ花火が原因とみられています。12月29日には、バンコクからチェンマイに向かう長距離バスが走行中に煙を上げだし、乗客乗員は脱出するもバスが炎上する事故が起き、1日には南部スラタニ県で長距離バスがカーブを曲がり切れず道路わきに転落して木に激突して5名が亡くなる事故が起きています。

日本人観光客が警察官の胸ぐらつかむ

1月1日未明、チェンマイで31歳の日本人観光客がコムローイ(ろうそくの炎の熱で浮き上がる伝統的なランタン)を打ち上げようとしたところ、警察が制止、これに対して日本人観光客が警察官の襟をつかみ罵声をあびせる行為をしました。
その後、通訳が火災防止のため制限されているルールがある旨を説明、日本人観光客は謝罪し罰金3000バーツを支払いました。警察当局はチェンマイ旅行を楽しんでほしいということで訴訟にはしない方針をとりました。
日本人として恥ずかしい話です。SNS上では、この警察の寛大すぎる処分に対して、タイ人から“罰を与えるべきだった”と批判が集まっているそうです。

新年の火事といえば、2009年のエカマイでおきた、66名が犠牲となったナイトクラブ・サンティカ火災が思い起こされます。タイでは様々な場所で、火災や事故が起きた際の逃げ道を確認しておく習慣をつけた方がよいかもしれません。

エカマイ火災・タイの人の防災訓練と意識は・年末年始の繁華街は注意

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