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相手を噛む性癖はタイでよくある?タイ語は色々な“噛む”がある

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相手を噛む性癖はタイでよくある?タイ語は色々な“噛む”がある

エカマイのホルモン焼・カラオケスナック「アイーン」です。
第Ⅰ部18時~21時はホルモン焼き店として、第Ⅱ部21時以降は通常のスナックとして営業しています。
ホルモン焼きといえば、よく噛んで食べないといけません。噛んで顎を動かすことで、脳の血流が良くなり、反射神経や記憶力、認識力、判断力、集中力などが高まるそうです。だからメジャーリーガーもプレイ中にガムを噛んでいたりします。
噛むことは体に良い、のですが、こういう噛み方はいけません、という事件がありましたので詳細をみてみましょう。

出逢った相手は噛むフェチ!

バンコクの西隣のノンタブリ県で3月1日、あるタイ人女性Aさん(28歳)が出会い系SNSで知り合ったハーフだという男ミッキー(22歳)と意気投合して、実際に会うことにしました。
3月5日に、ミッキーは、Aさんの部屋にやってきました。
そしてセックスを始めたのですが、このミッキーは噛む性癖を持つ人物でした。
ミッキーは、Aさんを抱きながら足を噛み、指を噛み、腕、太もも、頭、膣に至るまで全身を噛んだそうです。しかもやめてと言うAさんを罵倒するというドSぶりを発揮しました。Aさんはミッキーに「警察に突き出してやる!」と言いましたが、ミッキーは「警察はこんなベッドの上のことを事件にはしないよ。できるものならやってみろ!」と、Aさんを脅し、力づくで部屋に閉じ込めました。
Aさんは、隙をみて部屋を脱出し、警察に駆け込んだのでした。
警察で事情を訊かれる彼女は、全身があざだらけという姿でした。性癖は人それぞれですが、相手が嫌がるのにやってはいけないですね。
半年ほど前に、性行為中の妻を噛み殺してしまったという、タイの中年男のニュースがあったのを思い出しました。タイでは噛むプレイが珍しくないのでしょうか、それとも偶然なのでしょうか…?

タイ語で”噛む”は3種類もある

タイ語で噛むとは、
กัด (ガット)とเคี้ยว(キオ)、ขย้ำ(カヤム)の3つの言い方があります。

กัด 【kàt】ガットは、
噛む・噛み付く・(蚊が)刺す・(会話で相手に)噛み付く

เคี้ยว 【khíaw】キオは、
ガムを噛む、噛み砕く

ขย้ำ 【khayâm】カヤムは
噛む・咀嚼する

という違いだそうです。
日本人からすると、どう違うんじゃい!という感じですが用例から考えると、
動作としての噛むが「ガット」で、噛んで何かを壊すイメージが「キオ」で、飲みこむために念入りに噛んでいるイメージが「カヤム」でしょう。

だから犬が“ガット”噛んできて、氷をガリガリ噛んだらお腹を壊すから“キオ”つけて、ホルモン焼き肉をみんなでガヤガヤむしゃむしゃ、“カヤム”という語呂合わせ、といったところでしょうか?

今晩は「アイーン」の女の子と飲みながら、
「つまみのピーナッツは?ガット?カヤム?」
「水割りの氷は“キオ”であっている?」
などとカムカムトークをしてみてはいかがでしょうか?

でもくれぐれも女の子と夜のお楽しみの時だけは、相手を噛みすぎないように気をつけて下さい。

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