週末など限定でナイトカフェ形式で営業しているエカマイのカラオケスナック「アイーン」です。
タイ当局の発表では2022年7月1日には、新型コロナウィルスを“風土病”扱いにして規制も大きく緩和する見込みだとのことです。このまま感染者数が大きく増えなければ、という条件ではありますが、現状の、タイへの入国時のPCR検査や指定施設での1泊が必要であるタイランドパスの制度が廃止されるかもしれません。そうなれば日本への一時帰国とタイへの再入国がかなり、やりやすくなります。バンコク駐在員やタイでビジネスをされている人のなかには、もう長い間日本へ一時帰国していないという方も多いと思われます。
これからの緩和に期待したいです。
こうしたなかで、日本とタイとの間の航空路線も徐々に復活が始まっています。
まず現在、タイと日本の間を結ぶ旅客便はこの通りです。
(2022年3月現在。直行便のみ掲載)
バンコク - 東京(成田)
JAL、ANA、ZIPAIR、タイ航空
バンコク - 東京(羽田)
JAL、ANA
バンコク - 大阪(関空)
タイ航空
バンコク - 名古屋(中部)
タイ航空
長いコロナ規制の間に、ここまで路線が減ってしまいました。たとえばJALやANAでは大阪や名古屋への直行便がないのです。マイレージ会員などの方にとっては、選択肢がない状態です。
以前はあった札幌(千歳)や広島、福岡、沖縄のタイ直行便フライトに至っては現在は無くなってしまっています。
復活が予定されているのは、
5月1日から、タイ・エアアジアが、バンコク(ドンムアン)―東京(成田)
6月1日から、タイ・ベトジェットが、バンコク(スワンナプーム)―福岡
10月1日から、タイ・ライオンエア―が、バンコク(スワンナプーム)―東京(成田)
の路線が就航します。
一方、日本航空(JAL)はロシアのウクライナ侵攻の影響と思われますが、燃油価格の上昇を受け、国際線旅客の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を4月1日発券分から値上げします。日本~タイ間の場合、現在が8500円のところ、1300円値上げされて9800円となります。往復だと燃油サーチャージだけで2万円近くを支払うことになるわけですから、困ったものです。
でも、規制が緩和されていけば利用乗客の数も増え、航空チケットも安くなり路線も復活していくはずなので、もう少しの辛抱かもしれません。
長い間、飛行機に乗っていないから美人のCAさんたちを見ていないなあ、という方、とりあえず今宵はアイーン娘たちのおもてなしの心こもったアテンダントで、おくつろぎください。