エカマイのホルモン焼・カラオケスナック「アイーン」です。第Ⅰ部18時~21時はホルモン焼き店として、第Ⅱ部21時以降は通常のスナックとして営業しています。
タイの人もホルモン焼きや焼き肉をよく食べます。日常生活の中に焼肉がありふれているためタイならではの色々な出来事が起こります。本日もそのようなタイの焼肉の珍事件をみてみましょう。
当店「アイーン」ではかわいいホルモン焼きガールがホルモン配膳などでお手伝いしますが、肉を焼く現場にこわい魔物が現れるという出来事がありました。
肉を焼く悪魔!?
タイ北部にあるカンペーンペット県に「ワット・ポー・スローン」という大きなお寺があります。この寺で礼拝堂が新しくなり、絢爛豪華な金のメッキがほどこされることとなりました。その完成をお祝いするイベントが行われて、県内外からたくさんの参拝客がお寺を訪れました。
そういうイベントでは食べ物などの屋台がならんで縁日のお祭りのようになるのですが、そこで焼き肉串を売る店に、このような男が登場したのです。
角がある風貌で、牛の串焼き屋さんなので、牛魔王かと思いますが、これはタイの伝統的な死神の姿なのだそうです。悪魔のようないでたちですが、牛の焼肉串は、ひと串12バーツということで神様のような良心的な価格です。
驚く通行人に向かって男は「地獄の炎で焼いた焼肉串を買って食べてみよ!」と言って、「グハハハ」と高笑いをするのだそうです。
魔物の見た目と恐怖のふるまいということで、日本の有名なこの悪魔を思い出してしまいました。
死神の姿と肉の関係は?
10 串を購入すると、 1本が無料になります。1日あたり2,000~3,000本は売れるという人気だそうです。
地元メディアの取材によると、この死神は、ポルンカセム・ファイラオルさんという人で、年齢は特に“10万歳”などではなく普通に38歳、だそうです。
なぜそのような姿をしているのか聞いてみたら「ある日、インスピレーションを受けて死神の姿となった。急な事故で死なないように若者に警告するという意味があるのだ!」とのことです。
そして、「“人間は生まれてくるのは大変なのに、死ぬときはあっさりと簡単に死んでしまうものだ”ということを思い出させてくれると、多くのお客様からご好評をいただいてます。」と語っていました。
たしかに、誰でも元気でいるということは、あたりまえのことではなく、意識して健康でいるようにしないといけないわけです。
でも肉を食べるなら、いかつい死神よりも、かわいい女の子と一緒に食べたいですね。
当店「アイーン」では「グハハハ」と高笑いする悪魔ではなく、ホルモン焼きを食べた後の第二部のスナック営業の時間帯で、かわいい小悪魔のようなタイっ娘と楽しくお酒を飲んだり遊んだりできます。
タンパク質やミネラル分など栄養の詰まったホルモン焼きを、みんなで楽しく食べることで健康のもとになる元気が湧いてくるはずですよ。