トンロー・エカマイ・プロンポンエリアでタクシーに乗る時はご注意下さい!
バンコクの日本大使館の情報ですと、2021年2月頃から、バンコクのトンロー・プロンポン地区にある商業施設や病院前の路上や駐車場近くで乗ったタクシーで、支払いの際に払った1,000バーツ札をだまし取るという詐欺事件が起きているようです。
詐欺の手口は以下の通りです。
バンコク・タクシー詐欺の手口
1、乗車後「日本人ですか」と英語で話しかけてくる。
2、目的地の近くまで着くと、メーターを自分で消す。
3、目的地に到着後、運転手は先に1,000バーツからメーター運賃分を差し引いた額をお釣りとして乗客に手渡す。
4、運転手は、1,000バーツ紙幣で支払うようしつこく要求してくる。
5、乗客が、1,000バーツ紙幣を支払って降車しようしたところ、運転手は受け取った1000バーツを隠して100バーツ札に持ち替えてそれを見せて「これは1000バーツ札ではなくて100バーツ札です。間違えています」とだましてくる。
6、水掛け論になり、乗客が「間違えたかも?」と自信を無くすか根負けして1000バーツを二重に払うことになる。
犯人の特徴は、タクシーは、緑色と黄色のツートンカラーの色のタクシーで、運転手は40歳代くらいの男で、最初は英語で話しかけてきて安心させてくるとのことです。
タイでタクシーに乗ったら、1,000バーツや500バーツどころか、100バーツでさえお釣りを用意している運転手は少ないのだから、わざわざ運転手自ら1000バーツ札で払うように要求してくるというのは不自然さ満点ですね。
タクシー詐欺の対策
タイのタクシーは一応タクシー会社がありますが、実質みんなほとんど個人タクシーに近いくらいのゆるい感じです。なにしろ、深夜にタクシーに乗ると、車内に掲示しているドライバーの顔写真と本人が違っていたりします。運転手が友人に車を貸して小遣い稼ぎをしているわけですね。会社に言っても無駄なので自衛するしかないです。
おすすめの防犯対策としては、基本に徹して、タクシーに乗る前には20バーツ・100バーツ札が財布にあるかを確認してから乗ることです。もし乗る直前に細かいお札がなければセブンイレブンで水でも買ってお金を崩して両替すればよいでしょう。
また、全員ではないですが、やたら英語や日本語が達者というのも怪しいと思った方がよいですね。この辺は海外では基本の警戒心です。
そしてもし、タクシー運転手が難癖をつけてきたら、やんわりとでも毅然と「違いますよ」と断ることです。ケンカをしてしまうと、凶器や銃を持っている者もいるので、“故人タクシー”になっちゃうかもしれませんのでご注意を!
アイーンの安心♥エスコートサービスとは
タイのタクシーは格安なので上手に使えば便利です。でもスクンビットエリアの夜遊びなどでスナックや居酒屋、カラオケ巡りをしていると、特に深夜の時間帯は、お気を付けください。
エカマイカラオケスナック「アイーン」は、BTSエカマイ駅近くという立地ですが、お帰りの際は、当店所属嬢によるエスコートサービスも行っています。安全のためタクシーを当店前の駐車場まで呼び、お帰りの際は「アイーン嬢」が付き添ってご自宅やご宿泊のホテルまで送迎いたします。
もちろん、タクシードライバーとの会話や交渉は「アイーン嬢」がタイ語で代行しますので、お酒を召しておられる状態でも部屋まで責任をもって送迎させて頂きますので安心です。
店内でお気軽にお申しつけください。