今月1月13日よりバンコクのタクシーの運賃が値上げになりました。夜に食事や飲みに出かけた時に、いつもとなんか違う?と思った方もいるかもしれません。
今年はそれだけでなく様々な料金が値上げとなっています。
主なものはこのような感じです。
バンコクのタクシー料金(2023年1月13日より)
初乗り運賃は35バーツのまま(大型車は40バーツ)、加算額は1㎞あたり0.5~1バーツ増加(距離による)、時間(信号停止や渋滞など)は1分あたり3バーツ(従来は2バーツ)
BTSの運賃(2023年1月1日より)
1駅 16バーツ→ 17バーツ
2駅 23バーツ→ 25バーツ
3駅 26バーツ→ 28バーツ
4駅 30バーツ→ 32バーツ
5駅 33バーツ→ 35バーツ
6駅 37バーツ→ 40バーツ
7駅 40バーツ→ 43バーツ
8駅以上 44バーツ→ 47バーツ
MRT(ブルーライン)の運賃(2023年1月1日より)
1駅 17バーツ (据え置き・以下同じ)
2駅 19バーツ
3駅 21バーツ
4駅 24バーツ
5駅 26バーツ
6駅 28バーツ→ 29バーツ
7駅 31バーツ
8駅 33バーツ
9駅 35バーツ→ 36バーツ
10駅 38バーツ
11駅 40バーツ→ 41バーツ
12駅以上 42バーツ→ 43バーツ
事業所の電気代(2023年1月から4月)
燃料調整税(Ft)を1ユニット当たり0.9343Bから 1.9044Bに引き上げ。
これにより1ユニット当たりの電気料金は、現在平均の4.72Bから5.69Bに値上げ。
(約20%値上げ)
日本人からすればたいした値上げではないにしろ、タイの一般の人にはそれなりの負担となることから、そういった部分では何らかの影響があるかもしれません。
タクシーで女性に刺さった事件
バンコクのタクシーの値上げについて歴史を調べていたら、タクシーにまつわる色々な事件の情報が見つかりました。タクシーの運ちゃんが座席の下に隠していた凶器でケンカした他の車の運転手や乗客を襲った、というようなものばかり出てきましたが、奇妙な出来事がひとつありました。下の方の画像は、痛々しいので閲覧注意です。
コロナ前のバンコクである夕方、タクシーに20代の女性が乗っていました。
いつもどおり渋滞が始まり、タクシーは少しずつ進んでいました。座席で女性は化粧をはじめ、アイライナーを引いていました。
すると、渋滞の列が動き始めたのでタクシーは発車。しかし前にいたトラックが急停車したのです。タクシーの運転手はあわててブレーキを踏みましたが、間に合わず、トラックに衝突。オカマを掘ってしまいました。
すると、後部座席からうめき声が。なんと、衝突の衝撃で女性は座席に顔をぶつけてしまい、そのはずみでアイライナーのぺンが半分以上も目に突き刺さってしまったのです。
鼻から血を出して苦しんでいます。
救急車が呼ばれ、女性は目にアイライナーぺンが刺さったまま運ばれていきました。
幸いなことに、ペンは眼球をそれて骨と目の間に刺さったので、失明はせず無事でした。
おそろしいですね。バンコクでタクシーに乗っているときは渋滞だからといって気を抜いていると、何が起こるかわかりません。お気をつけください。