エカマイのカラオケスナック「アイーン」です。
日本では秋を迎える時期ですが、季節の変わり目にタイでは色々な出来事が起きています。
最近1週間の主なトピックスをご紹介します。
日本一時帰国が容易に
2022年9月7日(水)より、日本への入国の際にコロナのPCR検査の陰性証明書は、ワクチンを規定回数打っていて証明書を持っている場合、不要となりました。
これまでは、日本へ行く直前にサミティベート病院やバムルンラード病院などで4,000バーツかけてPCR検査を受けないといけませんでしたが、このおかげで、日本への一時帰国がしやすくなります。タイは7月以降オープンでしたが、日本側のこうした規制が続いたこともあり、日本からタイを訪れる観光客や出張者は7,8月はコロナ以前の数に回復することがありませんでしたが、9月以降はほぼ完全にコロナ以前の状況に戻るため、こうした経済活動も増えそうで期待できます。
その一方で、2023年1月からはタイ入国税が導入予定です。
タイ国際航空が福岡線・札幌線を復活
タイ国際航空は、バンコクー福岡線とバンコクー札幌線の航路をこの秋に復活させます。フライト内容は次の通りです。
<バンコクー福岡線>
復活日:2022年10月30日(日)
時間:福岡11:40発 → バンコク15:40着
バンコク01:00発 → 福岡08:10着
<バンコク-札幌(新千歳)線>
復活日:2022年12月2日(金)
時間:札幌10:00発 → バンコク15:50着
バンコク23:55発 → 札幌 翌日08:20着
それぞれ毎日1往復です。
81歳チャオプラヤ川で20㎞流されるが生還
タイ国内ではこのようなニュースです。雨季で大雨が繰り返し発生し、大洪水がおきるのではと不安視されるタイですが、バンコクの北にあるアユタヤで、81歳のおばあさんが、洪水で起きた濁流に流されてしまいました。
しかし、20㎞も流された彼女は、魚を捕る仕掛けにつかまりそのまま長い時間耐えて救助が来るのを待ち続け助かったのです。おばあさんの話では“川に落ちたのではなく、水が迫ってきたので自分から水に入った。背泳ぎの状態で首を浮かせていた。”と話しているそうです。驚異的な体力ですね。
お尻さわった痴漢、慰謝料20万バーツ!
パタヤのウォーキングストリートで9月6日の未明、タイ人女性(43歳)が歩いていたところ、インド人の男(51歳)にお尻を触られました。
女性が大声で怒鳴りつけたところ、インド人の男は金銭を支払って解決しようとしました。女性は「タイの女性に対して失礼」だとして、示談には応じずパタヤ警察に被害届を出しました。
その後の話し合いの末、結局インド人の男は女性に慰謝料20万バーツを支払うことに同意。
それに加えて男は逮捕され、公共の場所で混乱を引き起こしたとして、罰金が科されるそうです。
お尻なでて20万バーツ(約76万円)です。もちろん痴漢自体がいけないことですが、世界有数の夜の歓楽街にいるのだからそうしたサービスの店を利用すればよかったのに、まるで南極でかき氷を食べたがるような奇妙な行動です。高い代償を払うことになりました。逆に、そうした繁華街で過ごしたから、感覚が麻痺してしまったのでしょうか。
タイはまだまだ雨季が続きますが、刺激的な話題の多い秋の始まりになりそうです。