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タイ人の喫煙率は?タイのタバコは成分が違って臭いというのは本当?

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タイ人の喫煙率は?タイのタバコは成分が違って臭いというのは本当?

エカマイのカラオケスナック「アイーン」です。
報道ニュースでは、バンコク都が、たばこの増税を検討しているそうです。
名目は「地域維持のためのタバコ税」ということでバンコク都の維持管理経費に充てるのだそうです。増税額は、1箱あたり1.86バーツだとか。日本円にして7円程度の値上げなので、そんな程度なら値上げしなくても、たいして変わらないだろう、と感じてしまいます。

皆さまはどのくらい日本に帰られていませんか?コロナで結構長い間日本へ一時帰国できていない、という人もおられると思いますが、その間に日本ではタバコが数回、値上がりしています。
直近では2019年に消費税があがり、2020年10月と2021年10月にタバコ増税がありました。この結果、2022年5月現在、紙巻きたばこの場合、「メビウス」580円、「セブンスター」や「マールボロ」は600円になっているそうです。タバコひと箱600円…!若い人からすると「大昔のことでしょう?」と言われるかもしれないですが、今はなき“マイセン”(マイルドセブン・現メビウス)が長い間200円台だった時代を知っていると、すさまじい値上げ率だと感じます。

日本では喫煙者は肩身が狭いと思いますが、タイではタバコはどのような扱いなのでしょうか?

タイ人の喫煙率は?女性の喫煙者数は意外と…

タイでは路上喫煙が禁止されていないこともあり、タバコを吸っている人が多い印象があります。喫煙率はどのくらいなのでしょうか。

WHO発表の『世界保健統計』の2018年データによれば、
日本人の喫煙率は21.9%で世界76位、
タイ人の喫煙率は22.8%で世界71位です。

予想通りタイの方が喫煙率は高いのですが、もっと多い気がするけど?と思った方、鋭いです。男女別の調査が行われていた2016年では、このような数字になります。

日本人男性33.7%(世界70位)、日本人女性11.2%(世界55位)
タイ人男性38.8%(世界48位)、タイ人女性1.9%(世界111位)

タイでは男性の喫煙者が圧倒的に多いのです。バービアなどの夜の店へ行くと、ゴーゴー嬢などがタバコを吸っているのをよく見かけるので、タイ人女性はタバコを吸う人が多いと感じた人もいるかと思いますが、それは我々外国人のお客の影響のせいかもしれないです。実際はタイ人女性全体では2%くらいしか喫煙者はいないのです。

タイのタバコのパッケージの決まり

これほど喫煙率の高い国なので喫煙率を下げようとしていて、タイではタバコのパッケージに「タバコで癌になる」などの警告文が、病気の人のショッキングな写真などと一緒に大きく載っていますね。
タイの法律で決められているその警告文の大きさの割合は、なんとパッケージの85%です。

ほとんど、警告文ですね。我々はタイ文字が読めないので気にしませんが、タイ人喫煙者にきくと、巨大な警告文の他にタイのタバコには印紙が大きく貼られているので、パッケージのタバコの銘柄名はほぼ読めないそうです。

タイのタバコが、くさい理由

タバコを吸わない人にとってはたばこの煙というのはつらいものですが、タイの場合、路上喫煙がほぼ制限されていないため、バンコクの道を歩くと、たいていどこからかタバコの煙が漂ってきます。バイクタクシーの待合場所などタイ人男性が路上にいる場所を通ると、ほぼ100%タバコの煙を浴びることになります。その匂いですが、なんというか鼻を刺激してむせるような感覚を感じたことのある人は多いのではないでしょうか。
タイ国産の銘柄や、マールボロなどの外国産たばこなどでも、タイで売られているタバコは、海外のものと成分が同じではないのだそうです。
愛煙家の人に聞くと、明らかに味もよくないそうです。具体的にどんな成分が多い、もしくは少ないのかは不明ですが含まれているものが違うので、煙の臭いが異なるというのも実際の話なのです。

電子タバコは解禁されるのか?

タイでは電子タバコ、加熱式たばこの両方ともが禁止されています。アイコスなどは罰金の対象となってしまいます。先日もタイ保健省の発表では、今後も合法化する予定はない、とのことでした。理由としては、タイのタバコ葉を生産する農家を守るためだ、とのことです。それもあるのでしょうが、大きな利権がらみの事情がありそうです。
タイには、伝統的なチャドマークプルという、嗅ぎたばこもあります。バナナの葉で巻いたもので、山岳地帯にいる少数民族などが現在も儀式などで使っているようです。
19世紀にはタイの嗅ぎたばこの会社とブランドが設立されたそうです。

タイのタバコの立ち位置というものが、なんとなく見えてきた気がします。
エカマイ「アイーン」では店内でタバコを吸うことができます。バンコクの熱帯夜に酒場の隅でグラスを傾けながらふと可愛い南国娘と目が合うと、タバコではなくて別のものを吸ってみたくなります。

でも、せっかく気になった女の子が、昭和のおっさんみたいにヤニくさいのだけは、かんべんだなあとは思います。

 

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