エカマイにあるホルモン焼・カラオケスナック「アイーン」です。第Ⅰ部18時~21時はホルモン焼き店として、第Ⅱ部21時以降は通常のスナックとして営業しています。
先日、ショッキングな事件がありました。中部にあるパトゥンタニ県で11月7日の早朝、46歳のタイ人女性が道路で感電死しました。この女性は中央分離帯で車の通過を待っていた際に街路灯に近づき感電したそうです。調べによると、街路灯の内部の配線がずさんで接合部で漏電しており、それに触れたものとみられています。仕事や夜遊びでバンコクの路上を移動している際、なにげなく街路灯などに近づくことは普通にあります。気をつけるためにタイの様々な感電事故のケースをみてみましょう。
女性がおしっこして感電
以前もお伝えしましたが、ノンタブリー県のコンビニの駐車場で、女性がおしっこをして感電死しました。買い物に来た女性が店内にトイレがなかったため駐車場の隅でおしっこをしたところ、地面に埋められていたなにかの配電線に小便が触れてしまい、そのショックで倒れたところ、手や尻を地面について電流がながれたようです。
タイでは何が埋まっているかわからないので、立ち小便はしてはいけません。
上にも下にも電線には注意
路上では切れた電線がぶら下がっていることもあるので要注意です。また、街路灯から路上の屋台に電気を供給するため蓋が開けられていて電線がそこから飛び出していることはよくあります。電線の先はビニールテープがまかれていますが雨などでそれがとれていて漏電、ということは多いです。
ホテルのジャグジーで感電
バンコクから南東に位置する観光地サタヒップのホテルのジャグジーで旅行者の家族が感電しました。ホテル屋上にあるジャグジーに入浴していたら、突然、頭が朦朧とし、手足がしびれたそうです。ジャグジーから出ようとしましたが手足が動かず声も出にくいです。なんとかそばにいたホテルのスタッフの注意を引き、抜け出すことができたそうです。
1泊3,364バーツで決して安宿ではなかったのですが、こういうこともあるのです。
エッチも注意!バイブで感電
これは以前、女の子から聞いた話です。その娘はすけべな娘で店のお客さんとのエッチだけでは足りずに、帰宅後バイブでオナニーするのが日課だったのですが、あるときに一人でお楽しみ中に大事なところに強烈な痛みを感じたそうです。愛用のバイブが古くなっていて、漏電していたそうです。幸い電マではなく電池式のバイブレータだったため強い電流ではなく助かりましたが、下手したらとても恥ずかしい格好で死んでいたかもしれないと語っていました。
バイブに頼らず、マンパワーを鍛えようかと思います・・・。
スマホの充電は鬼門
室内では扇風機などの家電の劣化したコードやスマホやタブレットの充電での事故も多いです。
ケーブルに傷があるなどで感電するのですが、充電中の携帯に電話がかかってきてその通話中にというパターンもあります。充電中のスマホにイヤホンをつないで音楽を聴いていて感電することも。
やりがちなのは、寝るときに充電器につないだ携帯電話を枕元においておき、寝ている間にそのケーブルに触れてしまい・・・というケースが要注意です。
対策は、充電ケーブルが古くなってきたらすぐ交換する、とにかく充電中のスマホを操作しない、ということです。
将来、タイでもEV車や電動バイクが増えていくと思われますが、急ごしらえで安全基準が適当な給電スタンドができると、こういう感電事故が多発するようになる気がします。
路上でも家でも、お気をつけください。