このようなニュース報道があります。タイで新型コロナウィルス（COVID-19）のワクチン接種が2021年2月28日に開始されてから1週間が経過しました。タイ保健省によるとワクチンの接種を受けた人は2月28日から3月6日までの1週間で2万5764人でした。
この発表に対して、タイの人々はSNSなどで“このペースでは何年かかる？”と遅さを批判する声が出ています。
どのくらい遅いのかピンとこなかったので、実際に計算をしてみましょう。
アイーン娘に、「タイって人口はどのくらい？」と聞いてみたら

「いっぱいですー。」
「シックスミリオンかな？」

・・・わかりました。調べます（笑）

タイ内務省の資料によると人口は現在約6900万人です。1週間で25000人への接種ができたというペースを考えると、
6900万人÷2.5万人で2760週間かかるという計算になります。

つまり、このままのペースならあと53年間かかるということですね💦…。
タイでは中国のシノバック・バイオテック製のものと、イギリスのアストラゼネカ製の2種類のワクチンが流通しています。年齢などによって割り当てられるので、どちらか人気のあるものを選ぶということはできないようです。
もちろん、このペースのままではないでしょうが、頑張っていただきたいものです。

いつになったら、バンコク在住の日本人も安心して飲んだり食べたりの夜遊びライフを安全に過ごすことができるのでしょうか？

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