こんばんは、エカマイのカラオケスナック「アイーン」です。
来週7月13日(水)と14日(木)はアサラブーチャおよびカオパンサーという仏教の祭日のため禁酒日となっています。この13日から公休日と日曜日まであわせて17日までタイは5連休となります。
こうしたなか、最近のタイのトピックスはこのようなものです。
ホテルで外国人料金導入?以前はゴーゴーバーも?
現在、タイ観光スポーツ省は、ホテル経営者に対して外国人料金を導入して二重の価格にするよう要請する予定だそうです。現在各ホテルはコロナで落ち込んだ宿泊客数を戻すため料金を下げる措置をとっていますが、外国人の利用者に関してはコロナ以前の料金に戻して観光収入を回復させていくという狙いのようです。
もともとタイにはいろいろなところで外国人料金があります。ゴルフ場や映画館、遊園地などが有名です。夜の観光地として人気が高いチャオプラヤー川のほとりにある「アジアンティーク」は、飲食店のほか、観覧車やお化け屋敷などのアトラクションがあります。昔は外国人料金とタイ人料金があったそうです。しかし、外国人観光客からのクレームがついて、外国人料金を撤廃するのではなくタイ人料金を引き上げる形で同一料金にしたのだそうです。
南部の観光地プーケット島にあるゴーゴーバーでは中国人専用価格があったそうです。これは、中国人観光客は大人数の団体で店に来て、一人分のドリンクしか頼まないで長居するという飲み方をする人々が多かったので、そうなったそうです。
タイ人からは見た目で日本人と中国人の区別がつかないこともあるので、日本人なのに中国人と誤解されて高料金をとられることもあったとか。こういうことをきくと、カモにはなりたくはないですが、遊びや飲みに行く時は、“きれいな遊び方”をして外国人料金を設定しなくても喜ばれるようになりたいものです。
BTSのポールを、ケツではさむ?
バンコクの高架鉄道BTSでは、BTSの車両の中央などにあるつかまるためのポールによりかからないでください、という車内マナーの呼びかけをしています。背中などでよりかかってしまうと、他の人が手でつかむことができなくなるから、ということですね。これは注意したいです。
ところがその呼びかけポスター画像が奇妙だと、タイのネットユーザーの間で評判になっているそうです。こちらがそのポスターです。これを見た人は“なぜケツでポールを挟んでいるのか”とか、
“日本のアニメの「名探偵コナン」に登場するシルエット姿の黒い犯人じゃないか!”
などとツッコミを入れているのだそうです。
たしかに、妙なイラストですね。
ゴーゴーバーのポールダンスでおしりをポールに挟むお姉さんを思い出してしまったのは不純でしょうか…。バンコクのBTSは、先日ご紹介したように、「長い髪の人は髪をまとめて乗るように」などと最近はマナー向上の呼びかけが多いです。日本では、東京のJRで、線路に落とした財布を拾うため線路に降りようとして止められたた若者が非常停止ボタンを勝手に押してしまい激怒した駅員と口論になるという騒動があったそうですが、タイでも公共交通期間でのマナーが問題になりつつあるのでしょうか。
日本と違って、タイの乗客は混んでいる電車には乗ろうとしないで一本見送る人が多かったり駆け込み乗車をほとんどする人がいないというのは、のんびりとした部分で良いと感じますが、タイも発展が進むとこれから変わっていってしまうのでしょうか。
連休はお気に入りの女の子とのんびりバンコクをデート予定だという方は、ホテルや電車を利用する際は、ちょっと気に留めておきたい話題のご紹介でした。