日本ではゴールデンウィークに突入です。タイもメーデーや国王戴冠記念日などで祝日が続きます。この休暇で、年度始めの忙しさで疲れた体を休めるという人も多いのではないでしょうか。
体の英気を養うといえば、タイの男性は下半身の強化をどう考えているのでしょうか。タイには女性向けの美容整形医院やエステがたくさんありますが、男性の股間の悩み向けのクリニックもけっこうあるのです。タイにはどのような施術クリニックがあるのか、そして、タイ人男性はどのように性のパワーアップを考えているのでしょうか。ジャンルごとにとりあげてみましょう。
タイのペニス増大施術とは
バンコク・トンローにある「HE Clinic」では、ペニス増大施術を行っています。
施術の方法は、局所麻酔をしたうえで注射器でヒアルロン酸を注入するやり方で、切るなどの手術は行わないので傷跡も残らず安全だとしています。
費用は、ヒアロルン酸が1CCあたり5,950バーツで、8~10CC必要とのことで、料金は少し高い気もしますが47,600バーツ~59,500バーツくらいかかるようです。
これによりペニスのサイズが30%以上増大し、粘膜が分厚くなるため持続力も向上する効果があるのだそうです。
これ以外にも、勃起不全の症状を改善するための、男性ホルモンチェックや血管拡張薬の処方などいろいろな施術があります。
この医院の公式サイトのリンクはあえてはりませんが、そこにあったタイ人体験者の声が、日本人向けに翻訳されていてユニークなので、一部引用してみます。
「100%の自分になれました。」(J氏34歳)
「・・・オレのセックスは根本から変わったよ!女たちがイク時ときたら大地を揺るがすようさ。」(G氏56歳)
「問題がどんなに酷かったかなんて忘れてしまいました。」(V氏33歳)
…あくまでも個人の感想です。判断は自己責任でお願いいたします。
日本語ペラペラの先生の包茎手術・早漏対策
タイの南部エリアにはイスラム教徒がいます。イスラム教では割礼が大切な宗教的儀式で、男児は生後七日目か七~一二歳の間に施術をしますが、タイのイスラム教徒も例外ではありません。したがってタイのイスラム教徒の場合は包茎の人はいないことになります。
大半の割合を占める仏教徒の間では割礼は義務ではありませんが、こうした事情もあるので、タイでは男の子が生まれた時に「割礼はどうしますか?」と聞いてくる病院もあるのだそうです。
ナロン・クリニックでは、ナロン・ニムサクン医学博士による包茎手術などが受けられます。
ナロン先生は日本の千葉大学医学部を卒業して日本とタイの両方の医師免許をもっており、堪能な日本語でいろいろな相談に応じてくれます。
レーザー包茎手術は35,000バーツで、日帰り手術だそうです。
医院では、以前はわきが多汗症の手術もしていましたが「メインの包茎手術等で多忙なため」一時休止中だそうです。
この医院は、窓口エージェントの日本人スタッフが日本語で対応してくれるので最初から日本語だけで相談が可能というところも安心できます。
ナロン先生は以前に日本で「オトコの生命の次に大事な話」という著作まで出版しています。
「つまらないことで悩むヒマがあるなら、もっと考えなければならない大事な問題は山ほどあるではないか。例えば国際社会での日本人の役割とか、人生そのものとかだ。オチンチンの先っぽの事などちょっと勇気をもって医者に相談すれば、たちまち解決・・・極めてささやかな決断力だけなのだ」(同著作・あとがきより)
…すばらしいお言葉で、勇気がわいてきます。
タイではペニスの美白も!
バンコクに隣接するノンタブリーにある美容整形外科医院の「Lelux Hospital」では女性のバストアップや、痩身脂肪吸引、肌のホワイトニングなどの美容施術を行っていますが、なんと、男性性器の美白も行うのだそうです。
この病院ではある男性患者から、ナンパなどで女の子をお持ち帰りする際に、自分の局部が黒いのがみられるのが不安という相談を受け、レーザーでの黒ずみ除去・美白施術をするようになったのです。コロナ前では「月に100人近くが来院していた」(同病院の皮膚科責任者談)とのことです。
もともと、日本人と比べて、タイ人は肌の色素の関係で肌だけでなく局部などの粘膜部分でも色が濃い人が多いです。生まれ持った性質なので仕方ないし周りの人もたいていは同じようなものなのですが、タイでは気にする人が最近は、いるようです。
日本人男性の意識だと、ピンク色より黒ずんでいる方が、セックス経験豊富で力強そう、というイメージがありますが、タイの人の美白意識では男性の股間まで白い方がよいと考える人がいるようです。ただし、ここまで白さを求めるのは一部の人です。陰部の美白は5回ほどレーザー照射をするとできるそうで、費用は650ドル(約83,500円)前後だそうです。
タイの男性もいろいろと股間のパワー向上を考えているのですね。
「いや、俺はクリニックではなく、実戦で鍛えるタイプだ!」という方は連休期間中に、お気に入りの「アイーン娘」とのふれあいで、さらに一皮むけてみるのもよいかもしれません。