皆様、ご無沙汰しております。雨季も終わって、涼しい乾季になりました。
タイは11月1日から新型コロナウィルスの予防対策での規制を大幅に緩和して、夜間外出禁止令も解けましたし、国外からのタイへの入国にも長い日数の隔離期間がなくなりました。これを受けて多くの海外からの観光客などがスワンナプーム空港などに続々到着しているようです。日本からの入国者も大勢いるようです。
たしかに、最近のスクンビットエリアなどを歩いていると、バッグを背負った欧米の人らしき姿を以前に比べて少し見かけるようになってきた気がします。
日本到着時の隔離や、高額なPCR検査などがもう少し緩和されてくれれば、一時帰国もしやすくなるのに、とお考えの方も多いかと思います。
あとは、バンコクでのナイト娯楽産業の営業休止指示が終わってカラオケクラブの営業が解禁されることを待つだけです。おそらく12月には営業再開が可能になりそうだと言われていますね。当店・エカマイのカラオケスナック「アイーン」も、その日を楽しみに待っているところです。
「アイーン」の営業再開の日時がいつになるかについては、タイ政府当局とバンコク都の発表があり次第、当ホームページなどでお知らせしていきますので、あともうしばらく、お待ちください。
「アイーン」娘たちも、今は田舎で親の農作業の手伝いをしたり、タイ料理屋さんでアルバイトしていたり、大学生の子は大学に戻って勉強していたりして、コロナに負けないで元気に日常生活を送っているようです。
もうちょっとの辛抱です！ 皆様にまたお会いできる日を目指して、みんな頑張っているようですので、再会を楽しみにお待ちください。
アイーン娘お勧めの元気が出るフルーツとは
皆様は、体調などは大丈夫でしょうか？コロナの規制で在宅ワーク生活を長くしていたという方や、会社へ行っているけど夜遊びに出歩いたりしなくなったので、どうも運動不足で疲れやすくなった‥という方も多いみたいですね。ボクもちょっと歩いただけで汗だくになるようになってしまいました。これは少し出て来た腹のせいもあるかもしれませんが…。
タイの北部チェンマイの近くの田舎出身のアイーン娘が、体力が落ちている時や疲れている時のおすすめの食べ物を教えてくれました。「ラムヤイを食べると元気になるですよ。」とのことです。
「ラムヤイ」ลำไยというのは、東南アジアや中国南部で栽培されている果物です。茶色の皮に包まれて大ぶりのぶどうみたいな見た目のフルーツです。タイでは北部が名産地だとか。日本語ではリュウガンとも呼ばれているものです。
ピンとこなかったので、どんなフルーツだったかな？と思って調べてみると、写真がこちらです。
なるほど、これはたしかに、バンコクの屋台の売店やスーパーなどの青果売り場で売られているのを見たことがあります！
このラムヤイ、茶色い皮の中に白い半透明の果肉があるのですが、これがとても甘くておいしいのだそうです。
この果肉を乾燥させたものは漢方薬の原料になるそうです。なんでも血を増やす効果があるとかで、貧血の解消や滋養強壮、不眠の改善にも効能があるのだそうですよ。
これは早速買ってきて食べるしかない！ 元気はつらつラムヤイパワー！！！ だけど、それだけパワーが強すぎるものなので絶対に食べ過ぎてはいけないそうです。皆様もくれぐれもご注意ください。
女の子に負けるな！タイの早口言葉講座
そして、アイーン娘が言うのには「ラムヤイの早い言うの難しい言葉あるですよー。」とのこと。“早い言うの難しい”とは、つまりタイ語の早口言葉のことのようです。ドリフの聖歌隊の早口言葉コーナーを思いだしますね。よし！ドリフで育った日本男児として頑張ってみよう！
その気になる内容は、こちらです。
「ヤーイ・ギン・ラムヤイ・ナムライ・ヤーイ・ライ・ヨーイ」
（タイ語）ยายกินลำไยน้ำลายยายไหลย้อย
…教えてくれる女の子自体がカミカミで、聞き取るのにとても苦労しました‥（笑）
これはタイの有名な早口言葉で、内容は「ばあさんがラムヤイを食べて、よだれが出る。」という意味だそうです。意味も強烈ですな‥。思わず、志村けん様のおばあさんキャラクターがよだれをダラーと流している様子を頭に思い浮かべてしまいました。
われわれ日本人は、声調などがあるタイ語を発音するのにはとても苦戦するものですが、この言葉も難しい。早口言葉の活舌以前の問題で、発音が全然違うようで無理でした…。
早口言葉が得意な方、タイ語の発音に自信がある方は、ぜひぜひお試し下さい。今から練習して、カラオケスナック「アイーン」が営業再開の際には、アイーン娘たちに、この早口言葉を披露してあげてください。うまくいけば、きっと女の子たちの拍手喝さいをあびること間違いなし！
美味しいフルーツを食べて元気を回復してコロナに負けずにこの年末を乗り切っていきましょう！
