
エカマイのホルモン焼・カラオケスナック「アイーン」です。第Ⅰ部18時~21時はホルモン焼き店として、第Ⅱ部21時以降は通常のスナックとして営業しています。
当店では21時までは精力がギンギンにつくホルモン焼きを出していますが、タイの人もムーガタと呼ばれる鍋で肉を焼く料理が大好きです。
そんなタイのムーガタで時々あるビッグなチャンスについての話題です。
先日23日、ある若い女性が、ムーガタを食べに店へ出かけました。タイのムーガタ店ではケースにある肉や野菜を自由にとって自分で焼くという食べ放題のシステムがメインですが、そのなかに肉だけでなく、こんな貝もあることがあります。
その女性は貝を選んで焼き、食べたのですが、貝の中になにやら石のようなものが入っている感触を感じてよくみてみました。
するとそれは「メロパール」という希少な真珠でした。
彼女はメロパールを宝石商に持ち込み、調べてもらいました。すると間違いなく本物のメロパールで、時価100万バーツ(約400万円)であるという鑑定結果が出たのです。
メロパールとは薄いオレンジ色をした真珠です。
南シナ海などの海域に生息するハルカゼヤシガイという大き目の巻貝に、たまに入っている真珠です。特殊で珍しいものなので、大きさにより100万バーツかそれ以上にもなるという価値があるものです。
タイではムーガタを食べていて貝の中からこのメロパールを発見するラッキーな人が、1年に1回ほど現れます。
昨年は、タイの北部パヤオ県のムーガタ店で、彼女の誕生日を祝っていたカップルがホイワーンという貝を食べて違和感を感じて異物を吐き出したらメロパールで、宝石店で100万バーツ以上の価格がついたそうです。
また、数年前、タイ南部ナコーンシータマラート県で、漁師が海岸で拾った貝の中から直径約2センチの大きな玉が出てきて、気になって鑑定に出したところ、90カラットもあるメロパールだったことが判明しました。
大きいものだったので、海外のバイヤーが提示した価値は当時1000万バーツ(約3600万円)だったそうです。
このようにタイのムーガタは一攫千金の特別ボーナスが出ることもあるのです。
今晩は、当店アイーンで1次会はホルモン焼きで精をつけ、2次会のスナックタイムで女の子と楽しく酔い、3次会は口説いてデートに繰り出して女の子と貝探し?というコースはいかがでしょうか?
今宵は、ホイ(貝)を楽しむ珠玉の楽しい時間が過ごせるかもしれませんよ。