アイーンAIIIIIINスナックカラオケ夜の店トンローエカマイ夜遊び

バンコクの大晦日はアイーンで紅白を観ながら2021年を迎える事に決めた!

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バンコクの大晦日はアイーンで紅白を観ながら2021年を迎える事に決めた!

【大晦日はこの店で紅白を観ながら2021年を迎える事に決めた!】   H・I様(ロングステイヤー)

 

コロナのせいでアパートの部屋にじっとしている事が多く、インターネットを閲覧する時間ばかりが増えている毎日だ。おかけでバンコクの情報がどんどん集まっている。

 

昨日もインターネットをチェックしていたら、「アイ~ン」というスナックカラオケ店でお年玉イベントを開催しているという。料金は最初の30分20バーツ、次の30分は21バーツって本当だろうか?何か仕掛けがあるんじゃなかろうか?

 

どうせ時間はあるし、私の住むオンヌットからも近いので半分疑いながら出かけてみた。

 

店の看板があった。志村けんのバカ殿で目立つ目立つ。

 

入ってみると、店内は賑やかな感じ。一人だったので何とかカウンターに席を確保出来た。

 

「イラッシャイマセ~、アイ~ン!」

 

女の子がやって来て、志村のギャグで挨拶。

 

「チョットだけよ♡イベントて、本当に20バーツ?」

 

「ハイ、最初30分ね。次30分21バーツ。ソノ後ハ通常料金1時間690バーツデス」

 

「じゃあ、1時間で帰れば41バーツだけ?」

 

「ソウデス」

 

う~ん、話しが上手すぎる。41バーツって無料みたいな物じゃないか。それにサービス料金とか名目で上乗せするんじゃないか?まだ疑いながらビールを頼んだ。

 

ふと気がつくと、懐かしいドリフターズの面々の写真がガラス扉に貼っている。

 

ビールを持ってきた女の子に、ドリフターズを知っているか聞いてみた。

 

「知ッテマス。チョットダケヨ~」

 

加藤茶の懐かしいギャグだ。でも、あのクネクネした動作がない。

 

「違う違う、こう動かないと。足を出して、ちょっとだけよ~って」

 

「ハハハ、お客サン面白イ!」

 

女の子はバカ受けだ。

 

調子に乗って音楽(「タブー」)も付けて、「あんたも好きね~」とやってみた。

 

女の子はますます笑いこけて、他の女の子も寄って来た。

 

本当は割引料金の1時間だけで帰るつもりだったが、あまりに楽しくて1時間延長してしまった。

 

ビールから焼酎に変えて、かなりの量を飲んだ。1時間分は、一見さん価格で通常料金690バーツだったが、これだけ飲めば元は十分に取れたと思う。

 

気になる会計は、最初言われた通りの20+21+690=731バーツだった。税金もサービス料金も余計な物は一切かからなかった。

 

またインターネットで店のホームページをチェックしたら、大晦日にNHKの紅白をみんなで一緒に観るというイベントもあるそうだ。その後は行く年来る年も観るらしい。

 

ロックダウンやら何やら面倒臭くて暗い2020年にバイバイして、陽気な2021年を店で楽しく過ごしたいと思っている。

 

「ちょっとだけよ〜イベント」年末年始ダヨ!アイーンに全員集合!

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