エカマイにあるホルモン焼・カラオケスナック「アイーン」です。第Ⅰ部18時~21時はホルモン焼き店として、第Ⅱ部21時以降は通常のスナックとして営業しています。
11月に入って、夜の施設やアダルト関連で事件がいくつかおきています。ニュースをみてみましょう。
17歳少女の売春の元締めは19歳
11月4日、北部にあるピチット県のホテルで、17歳の少女に売春をさせたとして、19歳の女が逮捕されました。
彼女らはX(ツイッター)で売春を宣伝していました。
未成年の少女の写真が掲載されていて売春の顧客を集めているXアカウントがあったため、警察は身分を隠してXアカウントに連絡を取り、指定のホテルへ向かいました。
そこで現れた仲介者の19歳の女と17歳の少女に売春代金を支払い、相手が受け取ったところで現行犯逮捕となりました。売春代金は1200バーツで、少女は1000バーツ、元締めの女は200バーツという取り分だったそうです。
タイでは個人やグループがウェブサイトやSNSで宣伝しホテルに顧客を招いて売春をすることを「サイドライン」といって最近横行しているようです。
サイドライン(ไซด์ไลน์)とは元は「アルバイト」という意味ですが、このように状況次第でエロい仕事という意味になっています。日本語でいうと、「援助交際」とか「パパ活」といったところでしょう。
トンローのハロウィンパーティでドラッグ発見
11月5日、バンコク・トンローの娯楽施設で行われていたハロウィンパーティを警察が立ち入り検査したところ、アメリカ人2名を含む7人の男と5人の女が禁止ドラッグを使用していたため逮捕されました。
発見されたドラッグはエクスタシー錠剤や、LSD、ケタミン、コカインやマジックマッシュルームでした。どこの店だったのかは報道では明らかにされていませんが、トンローエリアにはナイトクラブが多くあります。広いラウンジで飲んだり踊ったりするような娯楽施設でタイの若者や富裕層や欧米系の人がよく遊んでいる施設です。
イケイケのタイプの女の子に誘われてそうした施設に遊びに行くことがあるかもしれませんが、このように時々抜き打ちでの警察の捜査があり、禁止薬物や0時以降の営業禁止時間の取り締まりが行われることがあるので注意しましょう。
俳優が裸の写真で女性を脅迫
若手俳優のディック・チャワナーコン(24歳)が女性への恐喝や詐欺などの容疑で逮捕されるという事件がありました。ディック容疑者は、若い女性とFacebookで知り合い、口説いて恋愛関係になったと見せかけて言うことを聞くようにさせると、相手の女性にビデオ通話で裸にならせ、その裸を静止画と動画で記録、「送金しなければ静止画と動画を公開する」と脅して現金を奪いとる手口でした。
さらに、Facebookでブランド品を販売すると宣伝し、送金がされたら品物は送らず連絡を断つ詐欺も行っていたそうです。
この俳優は有名なドラマにも出演した経験があるそうですが、こんな脅迫や詐欺をするとはお金に困っていたのでしょうか。
以上、最近のニュースです。怪しげな事件に巻き込まれないようお気をつけください。