先日のサイアムパラゴンで2名が死亡した銃の乱射事件はショッキングでした。
タイの治安はよい方ですが、外国人の14歳の少年でも改造銃を簡単に入手できてしまう国でもあるということは、頭の片隅にいれておきたいです。タイの人口は約7160万人ですが、約1000万人が銃を所持しているそうです。
エッチな店や夜の話題についてもいろいろ物騒なことが起きているようです。ニュースをみてみましょう。
デリヘル「タイプリンセス」摘発
日本での報道によると、観光客を装って日本へ来たタイ人の女らを、デリバリーヘルスで働かせたとして、風俗店経営者の日本人男(38)とそのタイ人妻(30)を逮捕しました。
また、観光と偽って不法就労したとして、従業員の23~38歳のタイ人女5人も逮捕されています。事件発覚と逮捕は9月でしたが、取り調べをしていくうちに情報が出て今回再逮捕となったものです。
調べてみるとこのような店でした。
東京・池袋にあった「タイプリンセス」という名前のデリヘルです。デリバリー型でホテルや自宅に女の子が派遣されてきて、タイ式マッサージとヌキがあるというサービス内容でした。
タイ伝統のジャップカサイ(金玉マッサージ)ができるとう触れ込みでしたが、利用客の口コミでは、たいした腕ではなかったようです。
女の子の様子は公式サイト(現在は削除)によるとこのような感じでした。
料金は60分18,000円~ということで、日本の普通のタイ式マッサージ店は60分8000円前後が相場ですから、風俗サービスとしての料金なのでしょう。
最近は円安・バーツ高で円の価値が下がっていますが、この店の料金をタイバーツにすると60分で約4500バーツ、ということになりますから、改めてみるとまだまだタイで遊ぶのはお得です。
不倫相手の元夫が殺害される
タイ北部チェンマイ県で、10月3日、40歳のタイ人男性A氏が殺害される事件がありました。犯人の男B(38)には妻がいますが、この妻は再婚で、以前の夫がA氏でした。
妻が外出してA氏の家へ行ったということを知ったBは後を追います。
A氏の家の窓から覗くと、妻とA氏がセックスをしている様子が見えたため、Bは家に侵入し、瓶でA氏を殴り、首を絞めて殺害したという流れです。妻はその場から逃げ出し、現在行方不明となっています。元夫とはいえ、今は別の配偶者がいるわけですから、不倫ということになります。お互いに相手を忘れられなかったのでしょうか。
時間外営業などでバー摘発
プーケット島にある歓楽街のバングラ通りで、3日、違法営業のバーが摘発されました。摘発されたのは「The Infinity Bar」というバーで、法律で決まっている午前0時までを過ぎた後も営業を続けていたため、「無許可での娯楽施設の開設」「法定時間を超えた酒類販売」「未成年者への酒類の販売」などの容疑で摘発となりました。プーケットのバングラ通りというのはこのような雰囲気のようです、パタヤのような感じなのですね。
タイの夜の店はどのエリアも完全に活気を取り戻しているようですが、夜遊びの際は、いろいろな部分で気をつけていきたいものです。