最近のタイの夜の事件は、我々、日本人には直接的には関係ないものの、意外な影響があるかもしれないので注意したい話題が出ています。みてみましょう。
性病をはやらせる謎のインド人男
24歳のタイ人女性が、インド人の男に騙されて性行為をして性感染症に感染したということを訴えています。
その女性Aさんは、サムットプラーカーンに住むネイルアート講師です。今年の8月にアラブのビジネスマンと名乗るインド人の男が何回かネイルサロンを訪れてネイルの施術を依頼しました。
連絡先を交換したところ、インド人の男からしつこく連絡がきたため9月11日に会うことにしました。Aさんとインド人男はホテルで酒を飲み、その後、コンドームを使用せずに性行為をしました。翌朝にインド人の男は姿を消し、連絡もつかなくなったそうです。
Aさんが、そのインド人男の恋人とされる人物に連絡を取ったところ、この男はこれまでにも多くの女性をナンパしては性行為を行っていたそうです。
その相手はサムットプラーカーンやその周辺地域に100人以上いるとみられており、多くの被害者が性感染症にかかっているそうで、中にはフェラチオを強要された後、ヘルペスに感染した女性もいるということがわかりました。
Aさんは強いかゆみや焼けるような痛み、排尿困難といった症状がでているそうです。
警察は現在、このインド人の男の行方を追っています。
このインド人男と関係したタイ女性と性行為をすると、当然、性感染症になる恐れがあります。サムットプラカーンエリア在住だったり、バンコクのインド人街であるナナエリア付近で夜遊びしているタイ女性と仲良くするときは、「最近インド人(アラブ人)の人と出会いはなかった?」と確認が必要です。
盗撮し映像を販売していた男を逮捕
9月24日、盗撮を行い映像販売をしていた容疑で、バンコク・フアマークで20歳のタイ人の男が逮捕されました。携帯電話1台、iPad1台、銀行口座の通帳1冊を証拠として押収しました。
調べによると、この男の所持していた携帯電話とiPadに盗撮映像が含まれていることが判明し、女性のスカートの中を撮影した動画を販売するグループを運営していたことも明らかになっています。
その手口は、BTS駅や車内、ショッピングモール、エスカレーターなどで女子高生や大学生をターゲットにしてスカートの中にカメラを向けてパンツの映像を撮影、そしてVKやTelegramなどを通じて映像を販売するというものでした。1か月に4-5万バーツを売りあげていたとのことです。タイにも盗撮犯がいるのですね。しかし、スカート姿のタイ女性は、パンチラ防止のため、スカートの中にホットパンツをはいていたり、履いていても男物みたいなパンツや黒パンツをはいている人が多く、セクシーなパンティの人はあまりいないので、下着盗撮がいるとは意外に感じました。
こうした報道があったばかりなので、エスカレーターや階段などでは、スマホをいじっているとあらぬ疑いをかけられるかもしれないので気を付けて下さい。