日本では8月は暑い夏休みシーズンですが、タイでは普通のシーズンで学生は授業をうけています。そうしたなかタイの女子高生にまつわるエッチな事件が起きているようです。
連続痴漢の執念・なんと50㎞往復!
8月9日、バンコクで通学中の女子生徒7人に路上で猥褻行為をしたとして、通称ジャックという35歳の男がナコンパトムの自宅で逮捕されました。
バンコク各地では、最近、女子中高生への連続わいせつ事件が起こっており、警察が捜査をしていました。手口は、路上などで歩いている女子高生を見つけると近づいて話しかけ、話の途中で急に陰部をさわるなどするというものでした。なんとジャック容疑者は、ナコンパトムから痴漢をするために毎朝バンコクへ通っていたそうです。ナコンパトムはバンコクの隣の県ですが、50㎞離れています。毎日エロの発作のため50㎞を往復するというのはすさまじい執念です。
ジャック容疑者は、「公共バスで女子生徒に欲情したことは認めます。精神的な病気のせいです。長い間、何の治療も受けていません」と犯行を認めています。
援デリグループのポン引きは16歳!
タイの北部にあるカンペーンペット県では8月8日、未成年の少女ら数人に売春をさせていたグループが摘発されました。なんとその元締めは16歳の女でした。
内偵をしていた警官が客を装って容疑者に連絡を取って接触し、ホテルで金銭のやりとりがあったところで女を現行犯逮捕しました。
報道によれば、売春していたのは14~16歳の少女4人で、料金は1回1100バーツ、その内訳は200バーツが手付金、300バーツが元締め、600バーツが売春した少女の取り分だそうです。
まず元締めが客にLINEの連絡先を送り、そこで手付金を払うことを要求します。そして振り込みが確認できたらホテルに少女をデリバリーし、残りの金額を払わせるというシステムだったそうです。手付金を払わせることで冷やかしや他店のスパイの妨害を防止するという仕組みだったようです。この元締めは、元々自分も風俗嬢だったということで、手口を知り抜いていたようでした。しかし16歳にしてそのしたたかさはおそろしいです。
日本では近年、新宿の「トー横」という昔のコマ劇跡地にできた新宿東宝ビルの横の路上に家出少女らがたまって売春などの悪さをしていると問題になっていますが、そのような若者がタイにもいるのかもしれません。
秘密を告白した女子高生
さいごに最近タイで話題になった動画から、少し安心する女子高生の話です。
高校生の女の子が、おそるおそる、ひげ面のお父さんに話しかけます。「ねえ、お父さん、話があるの。」
「なんだ?」
「あのね、私…数学で不合格をとっちゃった。」
“不合格”というのは日本でいう赤点のことです。タイでは学校の試験で赤点をとると追試があり、それでもだめだと留年したり退学になるくらい厳しいのです。
するとお父さんは「大丈夫だ。元気を出せ。ほら!」と言って娘とグータッチをしました。女の子は怒られなかったので安心しつつ「どうして大丈夫なの?」
とききました。
するとお父さんは「俺は、高校の時、全教科が赤点だった。でもマイペンライ!」
と言ったのです。女の子は大笑いです。やはり若い女の子は笑顔が一番です。
夜の店で未成年に手を出すと逮捕されるので注意しないといけませんが、ローカルな飲み屋だと少女が紛れ込んでいることも時々あるのがタイの闇の部分でもあります。夜遊びは安全な日本式のカラオケスナックがおすすめです。笑顔の女の子と楽しく飲んでください。