来週はクリスマス、そして、年末を迎えようとしています。仕事納め前の追い込みなどで忙しい方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
そんなまさに“師走”という忙しい時期に、時間を節約しようとしたのでしょうか？エロカップルが逮捕される事件がありました。
バンコクのノンチョーク区にある24時間営業のコインランドリーでセックスを始めたカップルが捕まったのです。ノンチョーク区とはバンコクのはずれにあるスワンナプーム空港の皿に北東にある郊外です。
このコインランドリーのオーナーは2022年9月、店内の監視カメラの映像でコインランドリー店の前や店内で性行為をする男女を発見しました。
オーナーは警察に伝えましたが、警察はこの時点では動いてくれませんでした。
しかたなくオーナーは店の見回りを開始。しばらく監視を続けていました。すると10月のある夜に再び例のカップルがコインランドリーに来店。そしてまたセックスを始めました。
オーナーは駆けつけて、カップルに注意をし、やめさせました。
そして監視カメラの映像を公開ＳＮＳで公開。さすがに今度は警察が捜査を始め、車のナンバーから身元を割り出して二人を特定。カップルは罰金5000バーツが科されました。ラブホに行くより高くつきましたね。
タイ語でアオカンはノーマルな場所でやることだが…
タイ語でセックスのことをเอากัน（ao kan）アオカン、といいます。
日本語の“青姦”を連想してしまいますが、これは室内でのノーマルなエッチのことを意味して、別に外でのセックスという意味ではありません。
“タイ語でアオカンと言っても外ではなく室内”というエッチなタイ語豆知識は有名です。
では、本当の野外での性行為のことをタイ語では何というのでしょうか？
เซ็กซ์เอาต์ดอร์（セックアオター）といいます。
เซ็กซ์（sék）セックス＋เอาต์ดอร์（アウトドア）
という構造の言葉です。
どちらも英語という、完全外来語ですね。
色々な場所で頑張るタイのカップル
年中、暖かいタイでは、季節に関係なく外でエッチするカップルの話題がでます。
これは、廃屋に忍び込んだカップルです。タイでは廃屋に勝手に入って住み着いている路上生活者やがいたりしますが、ラブホテル代わりに使うという猛者もいたりします。
こうした廃墟の中には、管理する人が見張っていたりするものもありますが、そういう場合は、少しの賄賂を握らせて中に入るカップルもいるそうです。そこまでしなくても、と思いますが…。
とくに若いカップルの場合は、場所を選びません。ログアウト
これは、高校生の恋人同士で、学校のトイレで大人の遊びを始めてしまったという場面です。タイのローカルな建物によくある、小さい湯船みたいな水貯めからひしゃくで水を汲んで、用を足したあとの便器に欠けて流すという“セルフサービスの水洗便所”なのですが、そんな清潔とはいえない水浸しのところで、制服姿のまま合体しています。
中高生のカップルだとラブホテル代もなく、場所がないのでタイでは“初体験はトイレだった”という娘も時々います。しかし学校のトイレとは、いつ見つかるかひやひやものです。
案の定、あえぎ声でばれてしまい、こうしてクラスメートに上から写真を撮られてしまうという苦い青春の思い出となってしまいました。
あえてアオカン記録を撮影するというカップルもいます。
これは、田舎の野原の中の道路に車を止め、路上でおっぱじめたという様子です。わざわざ車のライトで自分たちを照らし、その様子を固定カメラで撮影するという大胆な二人です。
もし、他の車やバイクが通りかかったら、どうするのでしょうか。
この緊張感が、もしかしたら猛烈に興奮できるのかもしれません。
こちらは、2020年にバンケン大学のキャンパスに夜忍び込んだカップルが、キャンパスのテニスコートの脇の木につかまりながら“夜のテニス”に励んでいたという事件です。
監視カメラにばっちり写っていた映像でカップルは特定され警察署に呼ばれてこってり絞られたのですが、別のことでこの事件は話題となりました。
警察で現場検証を行った際に、なぜか警察官二人がカップルの立バックの様子を再現するという、わけのわからないことをしたのです。
これをＴＶニュースでみたタイの視聴者たちは「なんで警察のおっさん二人がそんなことをする必要があるのだ！」「なにか別の目的があるんじゃないか？」
などと騒いだのですが、警察はカメラ映像と人物の角度が同じことを調べるため、と説明したそうです。
本当の「アオカン」をすると、怒られてしまいます。
お気に入りのタイの女の子との“夜の忘年会”は、開放的になるのは気持ちだけにして、密室でお楽しみ下さい。
