エカマイのカラオケスナック「アイーン」です。
今年のタイは大雨が多く、バンコクでも水没する道路があって大変です。例年、雨季の最終月の10月は雨が多くなる傾向がありますので、これから特に注意が必要です。
バンコク都庁の発表では、10月5日水曜日から10月13日木曜日にかけて、海の潮位が高くなった際に、川が氾濫する可能性があるとのことです。バンコクで雨が降っていなくても上流の地域での大雨が影響するとの予想をして警告をしています。
チャオプラヤー川沿いはもちろん、繋がっている他の川や運河などは注意が必要です。また、排水がうまくいかなくなることから、川から離れていても雨の際に道路冠水が増えるかもしれません。
これは2011年のタイ大洪水の際の様子です。こうならなければよいですが、警戒が必要です。
これは便利!バンコクの潮位表
出勤・帰宅の際は気をつけたいです。
バンコク都庁によると、満潮時にチャオプラヤー川は海抜1.7 ~ 2 メートル上昇する可能性があります。
いつが満潮なのか、わかっていると動き方を考えやすいです。
「World-Tides」という、世界中の潮位についてわかるサイトがあるのですが、これを使ってタイ・バンコクの直近の潮位について調べてみました。これがそのグラフです。
まとめるとバンコク都庁の警告が出ている13日までの期間、高潮のピークとなる時間は次の通りです。
10月6日(木)15:18 (3.4m位)
10月7日(金)16:43 (3.4m位)
10月8日(土)3:11(2.7m位)・17:03(3.3m位)
10月9日(日)4:33(2.8m位)・17:21(3.3m位)
10月10日(月)5:31(3.2m位)・17:37(3.3m位)
10月11日(火)6:19(3.3m位)・17:53(3.3m位)
10月12日(水)7:02(3.3m位)・18:08(3.2m位)
あくまでもピークの時間帯なので、もし市街地に影響があるとしてもタイムラグはあると思われますが、この時間帯に雨も重なっていたら要注意ということになります。
でも、ほとんどが帰宅ラッシュの時間帯にぶつかりますね。
この1週間は、渋滞や、水浸しになった路面で足が濡れることを覚悟しないといけなくなりそうです。
バンコクの女性がエッチな気分になる時間帯?
潮の満ち引きは月の引力の影響であるわけですが、よく言われているように、人間の体への影響もあるのではという見方があります。
「満月や新月の日には出産が多い」とか、女性の生理周期は、月の満ち欠けの周期とほぼ同じ日数である、という話はよく聞きますね。
“満月の夜は女性がエロくなる”というエッチな俗説もあるくらいです。
人体の60%以上は水分ですから、海や川と同じように月の引力の影響がある可能性はあります。
そう考えると、上記グラフのバンコクの高潮の時間帯は、バンコクの女性が妙な気分になるかもしれない時間帯、ともいえるわけです。
タイ語で「ムラムラする」は?
タイ語ではエッチな気分になる・ムラムラするという表現は、
มีอารมณ์ mii aa rom ミーアーロム
といいます。
มีミー(ある)+อารมณ์アーロム(気分・機嫌)という構造の言葉で、直訳すると“気分がある”なのですが、性的な気分が高まってムラムラする、という意味になります。
日本語でいうと“その気になってきた”というニュアンスでしょうか。
満潮の時間帯には「ミーアーロム」になるタイッ娘がいるかもしれません。
夕方の早い時間帯から女の子と飲みはじめて、不思議なムーンパワーでいいムードになったタイっ娘に、「洪水になったら帰れなくなるから、今日は泊まっていく?」とささやいて、おもしろい展開になれば楽しいですね。
月の力がバンコクで、良い現象だけ起こしてくれることを祈ります。