ある調査による、タイ人がよく観るウェブサイトトップ20が発表されました。
1位から10位まではこのとおりです。
1位 YouTube
2位 Google
3位 FACEBOOK
4位 XVIDEO
5位 SPANKBANG
6位 TWITTER
7位 LAZADA
8位 PANTIP
9位 HENTAIATHAI
10位 SHOPEE
タイの人もユーチューブの動画にはまっているのですね。
たしかに、BTSなどの電車の中ではみんなスマホをいじっており、それとなくみてみると、動画を見たり音楽を聴いたりしている人が多いです。第3位にフェイスブックが入っているというのはタイらしいです。タイの人は通常の友達とのやりとりだけではなく、調べ物や買い物、就職活動にまでフェイスブックを使います。
会社や店もフェイスブックを無料で作れるホームページ代わりに使っています。
そして第4位にxvideo、第5位にSPANKBANGとエロ動画サイトが入りました。
4位のxvideoは世界中のアダルト動画があり、タイ語での検索もできます。5位のSpankbangというのは日本人にはあまりなじみが薄いかもしれないですが、これもアダルト動画サイトです。ただし、動画をクリックしても観れずにエロチャットサイトなど広告に飛ぶことが多いので、XVIDEOとの差はそこに出ていると思われます。第7位にlazadaが入ってきました。ラザダはシンガポールの通販ECサイトです。元はドイツの会社でしたが中国のアリババグループに買収されて現在はシンガポールを拠点に東南アジアで拡大中です。
タイではアマゾンやSHOPEEをおさえて一番人気となりました。人気の理由はいろいろありますが、出品者の信用度の高さです。越境ECサイトにありがちなアメリカや中国の業者や商品だらけということではなくタイの出品者が多いため地域に密着型でもあります。
同じアイテムに様々な出品者がいるものも多く、配送料が無料だとかスピードが速いなどでしのぎを削っていて、高評価を得るために頑張っているという点も質を上げています。夜型の生活で店に買い物に行きにくいカラオケやスナックの女の子達もネット通販を使う娘が多いです。第8位のパンティップとは“タイの2ちゃんねる”といわれるタイ最大の掲示板サイトです。
でも日本の掲示板サイトやヤフコメのような殺伐としたマウンティング合戦が目立つ場ではなく、実用的な質問や趣味の交流の場として統制がとれている印象です。
パンティップで求人募集をしたり、趣味の仲間を募ったり、調べ物をしたりする人も多いようです。
9位のhentaithaiとは、エロ漫画投稿サイトです。日本のいわゆるアダルト同人誌文化がタイにも影響したようです。日本のエロ漫画をタイ語に訳したものが多いようです。そもそもサイト名がヘンタイ、ですからね。
それにしてもベスト10のなかで3サイトが18禁サイトというのは、やはりエロの力は強いですね。じつは、ベスト20までに広げると、さらに6サイトのアダルトサイトがランクインしてきます。まじめな顔してタイ人、本当はどんだけエロ好きなんじゃい、という感じです。
タイッ娘と過ごす夜は、一緒にエロ動画サイトを鑑賞するというのもよいかもしれないです。楽しくなって、一味違う盛り上がりかたができるかもしれません。