エカマイのカラオケスナック「アイーン」です。
先日、韓国の路上でハロウィンの群衆が将棋倒しになって、多くの人が亡くなるという事件がありました。留学していたタイ人女性が一人、日本人女性も2人犠牲になったそうで、痛ましいことです。
インドでは人が載りすぎた吊り橋が落ちたそうで、海外では人が集まりすぎる場所の危険を考えないといけないです。
普段の日から混雑する場所といえば、通勤電車があります。でもタイの人は到着したBTSやMRTの列車が混んでいたら無理に乗らないで次の列車を待つ人がけっこういます。女の子らに話をきくと、暑いから混雑は避けたい、ということと、痴漢が出ることがあるからなのだそうです。
タイ語で痴漢のことをลวนลาม(luan laam)ルアンラアムと言います。
意外な場所に現れたタイの痴漢騒動についてみてみましょう。
バスの会いたくない“有名人”
タイではバスに多く痴漢が現れるそうです。コロナ中に起きた痴漢事件についてです。
バンコクの西にあるナコンパトム県で、ある女子中学生が路線バスの座席に座っていたところ、横に立っていた男が股間を肩にこすりつけてきました。女子中学生は、必死に避けようとしましたが、しつこかったそうです。
あとで友人にそのことを話すと、その路線でよく現れる“有名人”だったそうです。
別の日に、その女子中学生がバスに乗ると、先日の男が向かいの席に座っていました。男は、組んだ腕のかげで隣の女子高生の体を触っていました。
女子中学生は友人に連絡し様子を撮影、友人らの通報により停留所で待ち構えていた警察に男はチャック全開のまま逮捕されました。調べでは多くの人が被害に遭っていたとのことです。
揺れるソンテウにも登場
こんなところにも痴漢が登場です。
皆さまは、ソンテウという乗り物をご存知でしょうか?軽トラックの荷台部分を改造した所にある座席に座り、バスのように決まったところで停車する乗り合いバンです。
トゥクトゥクと同じように壁がほとんどなく、外の風を受けながら走っていく乗り物で、我々外国人はあまり使いにくいものですが、よく街角で見かけます。
こんなソンテウにも、痴漢が出没。隣に座ったジャージの女性の太ももを撫でていたそうです。女性が身をよじって男に背中を向けて必死にかわすと、その背中に顔を近づけてクンカクンカにおいをかぐという変態ぶりだったとか。しかし、あんなに開放的で揺れる荷台の上でエロい気分になるとは、どういう思考回路なのでしょうか。
ヒーローみたいに登場した痴漢
バイクでさっそうと現れた痴漢の話です。
今年の4月、バンコクの北西部ソイ・チャランエリアで夜20時頃、住んでいる寮の前に到着し中へ入ろうとしていた若い女性に、バイクの男が近づいてきました。男は「大丈夫?君が、さっき寄った店の前でお金を落としたのを見たから追いかけてきたんだ。」と言いました。
女性は、本当ですか?とバッグを開けて財布を確認しようとしました。するとその隙に、男は手を伸ばして女性の胸をさわると、急発進して去っていったそうです。さわやかな登場からの急激なエロへの展開が驚きです。
女性にばっちりバイクのナンバーを見られて御用になったようです。
動物園で堂々と胸をさわる痴漢
さいごは、動物園に現れる痴漢についてです。
といっても、犯人は人ではありません。
有名ですがバンコクのサファリパークのオランウータンは、なんと痴漢が趣味という、けしからん猿です。飼育員でもお客さんでも若い女性が近くにくると、抱きついたり、おっぱいをわしづかみしたり、キスをしようとするそうです。動物園といえば家族連れやカップルも多いですがそういう健全な場所で、猿とはいえ、大胆不敵ですね。
以上、タイで、意外すぎる場所に登場した痴漢たちの事件についてでした。やはりこういうことは、しっかり仲良くなった娘とだけ、エロく・楽しく・美しく、行いたいものです。