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タイの夜遊びにも影響?中国人団体客のラオスでの人身売買ニュース

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タイの夜遊びにも影響?中国人団体客のラオスでの人身売買ニュース

エカマイにあるホルモン焼・カラオケスナック「アイーン」です。第Ⅰ部18時~21時はホルモン焼き店として、第Ⅱ部21時以降は通常のスナックとして営業しています。

タイの隣国ラオスでの中国人観光客の夜遊びについてタイのメディアが報じています。問題となったのは、こちらの映像です。ラオスの首都ビエンチャンにある中国資本ホテルでのひとこまです。
中国人団体客が宿泊していたのですが、ホテルがこのような催しを行いました。ホテルの前に若い女性たちが並んでいます。手にはお酒の瓶などを持っています。
中国人観光客が手にした輪投げの輪を、女の子に向かって投げます。もし、女の子に輪投げの輪がはまれば、その娘の持っているワインやウィスキーのボトルがプレゼントされる、という趣向だそうです。

そうはいっても、輪は人の頭が入るくらいなので大きいです。これが飛んでくるので、下手すると女の子の顔面直撃です。
画像では、体勢を崩す女の子もいて、あぶないです。
この様子はラオスの新聞でも取り上げられ、ラオス人の尊厳への侮辱ではないか、という指摘がなされています。

少女を人身売買している?

報道では、中国人団体客の問題行為は他にもあるようです。
中国とラオスの国境付近の村では、中国人男性とラオス人女性の結婚をあっせんする組織がいて、中国へ連れられていくラオス人女性が多いそうです。
問題は年齢で、女性は十代の未成年者が少なくないそうです。
出回った写真ですが、たしかにモザイク越しでも、女の子はずいぶん若いというより幼そうに見えます。中国では過去の一人っ子政策のため、男性人口が偏っているので独身男性が多く、外国人と結婚を勧める商売があるそうです。国際結婚自体はおかしいことではないし、年齢差カップルも当事者の自由ですが、ここでの実態は人身売買に近いという疑いが出ています。実際、中国の農村に嫁がされたラオスやベトナム女性が、ろくに食事ももらえずに軟禁されて、ひたすら子供を産むことを強制されて逃げ出したという事件が時々ニュースになります。

中国の”治外法権”の街!

タイとミャンマー、ラオスの国境が交わる「ゴールデン・トライアングル」地帯に、ラオス政府が中国企業と共同開発した「金三角経済特区」というところがあります。中国式の寺院や商店が並んでおり、コンドミニアムがあって住民の大半は中国人だそうです。
中心に巨大なカジノがあります。香港の「キングス・ロマン・グループ」が運営しています。
ここでは人身売買や麻薬密売が行われているという話があります。また、求人詐欺の拠点ともなっており、タイや韓国、日本人向けにコールセンターやメール打ちの高額の仕事があるといって連れてこられ、身分証を取り上げられて監禁され、同国人向けのオレオレ詐欺の電話やメール、ECサイトのインチキレビューや仮想通貨販売詐欺の投稿などの作業に従事させられるそうです。
この特区は中国資本あっての街なので、ラオス警察も手出しできず、問題も黙認されているそうなので、一旦ここへ入ると逃げ出すのは困難だそうです。
在ラオス日本大使館も注意を呼びかけています。

これらは、隣国ラオスの話ではありますが、冒頭の中国資本があるビエンチャンは、タイ北部のノンカイから国境をまたいで小1時間で着きますし、「金三角経済特区」は、タイ・チェンライ県チェンセンの船乗り場から渡し船で10分です。
中国での不況の影響でタイへ来る中国人の数はコロナ以前に比べると伸びていませんが、これからどうなるかは、わかりません。“ラオスやカンボジアで高額バイトがある”と興味を持つタイっ娘がいたら、ひきとめてあげたいですし、バンコクの夜遊び繁華街が“中国化”しないように、適度にパトロールして日本人の存在感をみせていきたいものです。

バンコクKTV中国人向けカラオケとは・中華マフィア裏システム解説

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