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タイの売春紹介サイト摘発・エロの九龍城ピンポンマンションとは

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タイの売春紹介サイト摘発・エロの九龍城ピンポンマンションとは

タイで大掛かりな売春システムサイトが摘発されたというニュースがありました。くわしく見てみましょう。

24日、Fiwfansというオンライン売春情報サイトが摘発され運営者ら5人が逮捕されました。このサイトはこれまで約4年続いていてなんとのべ4万人を超える女性が売春を行っていたそうです。ずいぶん規模が大きいですね。

なぜ4年間も摘発をまぬがれてきたのでしょうか。調べてみると巧妙なシステムが作りこまれていたのです。

玄関開けたら〇〇〇!?“ピンポンマンション”とは

サイトではこのように売春希望の女性のプロフィール写真がみられます。実際はモザイクはかかってなかったようです。気になる女性がいたらシステムを通じてやりとりをし、お客は指定のホテルへ行きます。そのホテルの部屋の多くにはあらかじめ女性たちが配置されていて、お客がお目当ての娘に指定された部屋番号の部屋をオープンし、そこで買春をするというシステムだったそうです。

まるで、香港の「ピンポンマンション」みたいですね。ピンポンマンションとは上の写真のような怪しげな雰囲気の建物で、香港にある売春マンションのことです。お客が建物に入り廊下を歩いて、各部屋のドアを“ピンポン”と押して、中に一人でいる女性を見て気にいったらそのまま部屋に入り買春するという形態の売春です。建物はとても巨大で、怪しげな廊下が続く迷宮のようでした。今は当局の摘発でなくなったという情報ですが、以前は「香港141」などのいくつか有名な建物がありました。エロ版の“九龍城”です。

今回のタイの場合は、そこまででなくても、なんとなくこのサイトを使う女性たちの御用達のラブホテルやモーテルがあったということのようです。どうしてこのような方法をとるかというと、最近タイでも多いデリヘルみたいにお客の家やホテルに女性が向かうやり方だと、お客を装った警察のおとり捜査にひっかかり摘発されてしまいます。タイでは法律上おとり捜査が合法だからです。

一方、建物がまるごとだと、廊下の監視カメラなどで様子をみていて複数人などお客を偽装した捜査官が入ってきたら、ドアを開けないなどの防衛ができるからだと思われます。もちろん建物側と売春組織が協力関係にあるのは間違いないでしょう。

秘密保持の徹底

サイトが4年も続いたもうひとつの理由は、徹底した秘密保持です。

運営者のなかには高度な技術を持つプログラマーもいたそうで、身元を隠蔽する技術を用いて当局の追跡をかわしていたそうです。サイトのサーバーを安全な第三国に置くというのは当然として、サイト自体の仕組みや、広告料の収益を受け取る銀行口座なども巧妙に誰が関わっているかがわからないように準備されていたようです。

今回の警察の摘発ではバンコク首都圏とその周辺の6か所のある拠点に対して捜索があり、銀行口座、現金、土地権利証、自動車など、総額約3,400万バーツ相当の資産が押収されました。

これほどまでに防御態勢を固めていましたが、摘発のきっかけは利用していた不良業者でした。ラオスの売春斡旋業者がこのサイトを使って未成年者の売春宣伝をしていたのです。今回の摘発ではこの業者も逮捕され、16歳の未成年者がいたことが判明しています。

これは、このサイトの”公式フェイスブック”にあった写真です(実際は顔出しあり)このように派手な宣伝もしていたようです。サイト自体も許可を得ていないわけですし、税金も納めていないだろうから違法なのですが、結局4万人ものデータベースをもっていたにもかかわらず、不正利用が行われていてもサイトは知らない、ではすまされないというところが、今回の摘発原因です。

タイの風俗といえば、半裸の女性が踊る」ゴーゴーバーや、ひな壇にならぶ女性を選ぶマッサージパーラー(日本でいうソープランド)に代表されるように、わかりやすく開放的なイメージですが、このような裏のわかりにくい形態のものもでてきているのです。

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