エカマイのカラオケスナック「アイーン」です。五連休をいかがお過ごしでしょうか？
雨季ということでスコールが来たりして湿っぽい日が続きますが、タイの地方都市では、変態的な事件がいくつか発生しているようです。
かみつきプレイやりすぎて…
バンコクの北東にあるブリラム県プッタイソンの民家で7月10日、ベッドに横たわる全裸のタイ人女性（55歳）の遺体が近隣住人によって発見されました。
この遺体は口、耳、頬、乳首、性器など10か所以上に噛み跡があり、性行為の形跡があり、首を締められたのが死亡原因でした。
容疑者として逮捕されたのは52歳の夫で、妻とセックスをしている際に体中に噛みつき、首を締めて殺害したと供述しています。
この男は取り調べに対し「自分は高慢で暴力的な性欲を持っている」と話しているとのことです。
もともとサディスティックな性癖があるプレイをするタイプで、今回は興奮のあまり、力加減をまちがえて死なせてしまったのでしょうか。それとも薬物などでおかしくなっていたのでしょうか。
露出オナニーマンが出没！
タイ東部パタヤのコインランドリーでは、露出オナニー男が出現です。
7月12日午前2時頃、救急救命を行う慈善団体「サワン・ボリブーン」の37歳の女性隊員がバンラムン病院近くのコインランドリー「オッテーリ」で洗濯をしていたところ、黒いシャツ、短パン姿の男が性器を出して自慰をしながら近づいて来ました。
女性は携帯電話でその様子を撮影、その後、女性の恋人が現れてオナニー男を追い払うという事件でした。警察がオナニー男の行方を追跡中とのことです。
しこしこ、チンチンの“こすり洗い”をしようとしたのでしょうか？場所柄、下着泥棒をしようとしていたのかもしれないですが、スマホで姿を撮影されて全国に知れ渡ってしまうとは間抜けな変態です。
タイで「階段」と言うときは注意！
タイ語では変態のことを
กามวิตถาร （kaam wítthǎan ガーム・ウィッターン）と言います。
これで「変態」・「変質者」のことを表します。
タイ人に日本語で「階段」というと、このタイ語の「変態」に聞こえるのだそうです。
たしかに「カイダン」と「ガーム・ウィッターン」、早口で言うと似ているように思えます。
よく、普通の日本語がタイ語では変な意味に聞こえるとされていることで有名なのが「コーヒー」です。以前の記事でも取り上げました。
日本語で「コーヒー」というと、タイ語では「コー（欲しい）」＋「ヒー（女性器）」というように聞こえてしまう、という話ですが、これは日本人が考えた都市伝説的なものらしく、実際にタイ人に話してみると「変な意味には聞こえないよ」と言われるのですが、逆に、タイの女の子から言われたのが「“階段”はタイ語のヘンタイに聞こえます！」ということでした。
もちろん、発音の仕方や、相手によって聞こえ方は変わるのでしょうが、実際に複数のタイ人に日本語の「階段」はタイ語の“変態”に似ている、と指摘されたので、これは又聞きではない確かな情報です。
タイのスナックにある日本語カラオケで「大人の階段のぼる～♪」と歌ったら、ものすごく変な意味にとられてしまうのでしょうか。
酒の席の“変態”話なら楽しいものです。
