
いよいよソンクラン(タイ正月)です。直前のタイの夜遊び繁華街の事件ニュースをみてみましょう。
騒音がひどくてバー摘発
9日夜、パタヤで騒音クレームをきっかけにバーの摘発がありました。
摘発されたのはチョンブリ県バンラムン区にあるバー「SEE U」(シーユー)」です。
近隣住民から「深夜にバーが、大音量で音楽を流し続け、うるさい」との苦情が、警察署の公式SNSページに寄せられました。
パタヤ署が捜査チームを派遣し現地調査をしたところ、実際に騒音がありしかも酒類の販売許可を取っていなかったことが発覚し代表者の女(24歳)が拘束されました。
路上でセックスしていた男女を逮捕
こちらも9日、パタヤの歓楽街ウォーキングストリート近くの路上で性行為をしていた観光客の男女が逮捕される事件がありました。
パタヤのビーチ沿いの歩道で男女が裸になってセックスをしていたため通行人が警察に通報しました。男女は立ち去っていましたが、監視カメラの映像で警察は捜査を進め、ホテルにいた二人を逮捕しました。
犯人は男(67歳)と女(37歳)の中国人観光客であり、これまで世界各地でヌード写真を撮影してきたと供述しています。今回もタイ旅行でコレクション用の写真を撮影していたがタイの法律に違反することを知らなかったと認め、謝罪しています。
そういう露出性癖のカップルなのでしょうか。
タイ政府がわいせつ投稿などへ注意喚起
いよいよ明日からソンクラン・タイ正月ですが、タイ政府がSNSにソンクランで次のような投稿をしないように呼び掛けています。
・裸や過度に肌を露出した写真の投稿
水かけ祭りでは、ビキニ姿や水で透け透けの人も珍しくないですが、そうした露出度の高い写真をSNSに投稿すると、コンピューター犯罪法に違反し、懲役5年以下または罰金10万バーツ、また公共のわいせつ罪にも問われる可能性があるとして、控えるように伝えています。
・飲酒を促す投稿
飲酒中の写真や、他人に飲酒を促すような投稿は、アルコール飲料管理法に違反し、懲役1年以下または罰金50万バーツ以下の刑罰を受ける可能性があるとしています。
・不道徳な内容の配信やライブ配信
その他、公序良俗に反すると見なされる内容の投稿やライブ配信も、しないよう呼びかけています。
たしかに過去にはほとんど裸に近い格好になった男女が現れるなど過激になってきているソンクランです。取り締まりも強化されているので、注意しましょう。